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変わらない空

ふと、スマホから目を外して、

青空に一筋の雲をみた時、

私は途方もない寂しさを感じてしまって

きっとそれは、

そこに懐かしさを感じたからだと思いました


ふと、夏の風に当たったあの人の横顔とか、

夏祭りの喧騒とか、夜風に振り向いた瞬間とか。


この空は、全てを記憶していて、私をじっと見ていたのかもしれない

このまま忘れてしまっても良いのかもしれないけれど、でも寂しさはあって。

自分を構築しているものの存在を忘れてしまうなんてね。

今の自分を支えていて、今の自分の原動力となっている。


下を向かずに、前に進めますように。

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