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合同情報誌「付録」

このnote記事では、「合同情報誌“創索”」に載せきれなかった付録的情報を掲載します。“創索”は、私達の呼びかけにより、立命PENクラブさん、百宴らいたぁさん、総合表現サークル“P.Name”の協働のもと作成されました。

この情報誌は、立命館大学に存在する文芸系団体について、その特色を知り、解像度を高めてよりよいサークル選びの参考としてもらうため、新入生向けに作成されました。各団体公式Twitterにて内容は公開されています。また、学内外各地にて配布中です。まだの方はぜひチェックしてみてください。

百宴らいたぁ付録

百宴文庫

百宴らいたぁでは、メンバーたちがオススメの本を持ち寄って共用ロッカーに保管し「百宴文庫」を形成しています。この本は、会員になればいつでも読めるようになります。

【百宴文庫目録 (2023/03/30更新)】
ショウペンハウエル『読書について』
武田綾乃『青い春を数えて』
西尾維新『クビキリサイクル』
西尾維新『クビシメロマンチスト』
キング『ゴールデンボーイ』
知的風ハット『サメ映画史入門』
中田永一『百瀬、こっちを向いて。』
村上春樹『風の歌を聴け』
鴨志田一『Just Because!』
佐野徹夜『アオハル・ポイント』
野村美月『"文学少女"と神に臨む作家 上』
三島由紀夫『音楽』
綾里けいし『B.A.D. 1』
知念実希人『スフィアの死天使』
河野裕『いなくなれ、群青』
村上春樹『国境の南、太陽の西』
凪良ゆう『流浪の月』
阿月まひる『たとえ好きなものが見つからなくても』
辻村深月『ツナグ』
辻村深月『かがみの孤城』
道尾秀介『向日葵の咲かない夏』
湊かなえ『母性』
斜線堂有紀『私が大好きな小説家を殺すまで』
斜線堂有紀『恋に至る病』
カンザキイオリ『あの夏が飽和する』
山田ヒツジ『デキる猫は今日も憂鬱(1)』

百宴らいたぁlineグループより

立命PENクラブ付録

PENクラブ Q&A

この記事は、文芸サークル「立命PENクラブ」に関しての情報を、Q&A形式で簡潔に纏めたものです。「サークルに興味はあるけど、立命館公式サイト等のサークル紹介じゃ情報が足りないよ~」という方などは、ぜひ参考にしてみてください。

P.Name付録

設立年表早見「P.age」

総合表現サークル“P.Name”は設立まもない団体です。その設立の経緯と設立後の活動について、銀行口座開設のための資料作成の意味を込めてまとめました。こちらのnote記事から確認できます。

合同付録 3団体代表座談会

企画趣旨

今回、合同情報誌を作成するにあたって「それぞれが別々で情報を載せるだけではつまらない」「もっと3団体の違いについてわかりやすく示せる企画をやりたい」という趣旨のもと、3団体から派遣された代表者による座談会が行われました。

出席したのは、立命PENクラブ2023年度部長(新3回生)、総合表現サークル“P.Name”文芸局長(新2回生)、百宴らいたぁ副会長(新2回生)の3名、話題提供者を務めたのは合同情報誌“創索”制作委員長(新2回生。以下、委員長)です。

P.Name:録音が開始されました。じゃあ、制作委員長お願いします。
委員長:はい。今回の座談会は、QRコードの先の付録に掲載される予定ですので、みなさま楽な感じで、雑談をするように肩の力をぬいてお話いただけたらなと思います。
百宴:お願いします!
PEN:お願いします。
委員長:では早速、1つ目の話題から入っていきましょう。

録音から文字起こし

Q. 創作の経験は?

委員長:小説などではなくとも、なにか自分の手でなにかを表現した経験などお聞かせください。
PEN:では、いいですか?
P.Name/百宴:どうぞどうぞ。
PEN:私、百宴の副会長さんとはお会いしたことがないので自己紹介がてら……
P.Name:あ、そうなんですね!
百宴:お願いします!

録音から文字起こし

立命PENクラブ部長の創作のきっかけ
〜新海誠の影響〜

PEN:今いちおう大学に入って小説をやらせてもらっているんですけれども、一番初めの経験は「自分で書いて作る絵本」のキットでひとつ本を作ったことかなと思いますね。でも「なにかを作ろう」とは意識していなかったのでアレですが、唯一、大学に入る前にやっていた創作といえばそれくらいですね。
P.Name:のっけから、実際の「本」として完成させる経験をされたんですね。
PEN:本としての体裁がすでにあって、中のページが真っ白という感じでして、そこに自分たちで絵を描いて完成させる、みたいなやつでした。
P.Name:なんか聞いたことがあるかもしれない。
百宴:面白いですね。
P.Name:大学に入ってからの創作で特筆すべきものとかありますか?
PEN:そうですね、そもそも創作をやろうと思ったきっかけとしては、高校生の頃に新海誠の「天気の子」に出会いまして……
P.Name:あーーーー
PEN:そこで「おもろいなあ」と思ってやりはじめたので、他の人のように「活字を読んで純文学!」的な感じではなくて、ストーリーの面白さじゃないですけど、そういう直感的なところから作ってみたいなあという感じで大学での創作はやりはじめましたね。
P.Name:なるほど! やっぱり新海誠の影響力は強いですよね。
PEN:そうですね(笑)。

録音から文字起こし

新海誠について


P.Name:僕も、新海誠はストーリーの面白さもそうですが、それより「絵面の美しさ」みたいなのを自分の創作に取り入れているかもしれない。
PEN:まあ、そこですもんねえ新海は。
P.Name:そうなんですよ〜。いわゆるセカイ系みたいなものを現代風に進化させて、自然的なものと織り交ぜたらこうなるのか、みたいな感じじゃないですか。好きなんですよねそういうの。
PEN:いいですよねえ。百宴さんどうですか? ここまで聞いていて。
百宴:そうですね。新海誠、自分もめっちゃ好きなんですけど、個人的には、新海誠の「言の葉の庭」が好きで、その小説に影響を受けたこともあるので、共感できます。「新海誠の影響力って自分だけじゃないんや」と思うと、すごい偉大な「作家」なんやなあって感じますね。
PEN:そうですね、言の葉の庭……正直「新海誠好き」とは言っているんですけれども彼の小説は読んでいないのでアレなんですが、そんなに良いんですね「言の葉の庭」。
百宴:マジで良いです。
PEN:そうなんですね。僕はアニメの方しか見ていないんですけれども、まあ良いですよねあれは。
百宴:アニメは8周くらいしましたね。
<一同爆笑>
P.Name:8周……
PEN:すごいですね(笑)。8周は流石にしてないですね。そうですね、周回で言うと、僕は新海誠で初めて「映画館で2、3回同じ映画を見る」という体験をしましたね。

録音から文字起こし

百宴らいたぁ副会長の創作のきっかけ
〜西尾維新の影響〜

PEN:副会長さんが創作を始めたきっかけ、大元は、と言うとどこになるんでしょう。
百宴:そうですね、自分は創作は小説しかやらないんですけど、創作を始めたのがだいたい中学に入ったときくらいなんですが、西尾維新に触れ始めたのがその頃で……
PEN:来ました!
P.Name:来た、出た!
PEN:立命館生が全員好きなやつですね!
百宴:そうですね、立命館生の、まあ半数くらいは西尾維新のファンで構成されていると言っても過言ではないーー
<一同爆笑>
P.Name:衣笠(生)じゃない?(笑)
PEN:そんなことはない(笑)
百宴:衣笠生の、半数から2分の1くらいは西尾維新のファンで構成されていると思ってます勝手に(笑)。
P.Name(政策科学部生):あ、いま調べたら、卒業されたの政策科学部や。
百宴:あ、そうなんすよ! その頃政策科学部も衣笠にあったので。たしか洋々館が本拠地やったらしくて。
P.Name:いつも百宴らいたぁさんが使っているところ。
百宴:そうですそうです。
PEN:それは、西尾維新を受けての洋々館なんですか?(笑)
百宴:いや? それは多分関係ないっす(笑)。部屋とりやすいんじゃないですか? あそこ。
P.Name:ま、とりやすそうではある。ちょっと失礼かもしれないが。
百宴:(笑)
PEN:なるほど、中学で西尾維新と出会ったという感じですかね?
百宴:そうですね。で、そこからまあ「小説かあ……やってみてえな」って思って初めて、でも本格的にという感じではなく、高校ではちまちま書いていて、それで現在に至るという感じですね。
PEN:あ〜なるほど。西尾維新はけっこうミステリー寄りだと思うんですけど、副会長さんはジャンルで言うとミステリーがやっぱり好きなんですかね?
百宴:そうですね、好きではあるんですけど、そんなに熱心に読めてはいないので「そう言って良いのかなあ」というのはあります(笑)。
PEN:ありますよね(笑)。なんか「全部把握してないと言えないなあ」みたいなね(笑)。
百宴:そうですね(笑)。
P.Name:それに何というか、副会長さんの創作にあまりミステリという印象は無い気がする。
百宴:そうなんすよ〜。書きたいなあとは思ってはいるんですけど。
P.Name:なんだろうなあ、シチュエーションがお洒落な小説が多いような気がしてる。
百宴:(笑)あざす!
P.Name:なんかあの、迷える幽霊のお話もそうだし、年明けで花火と一緒に死んでしまうお話もそうだし。
百宴:あ〜はいはい。
P.Name:「長く続いている物語の一場面を切り取りました」みたいな短編小説がすごい綺麗で得意な人かなっていう印象が。
百宴:ありがとうございます。

録音から文字起こし

P.Name文芸局長の創作のきっかけ
〜〜

PEN:そんな感じなんですねえ。
P.Name:僕も創作のきっかけはPEN部長さんと似てはいて、なんだろう、「小説の入りが小説じゃない」んですよ。

Q. 入学前、文芸サークルは意識してた?

鋭意文字起こし中

Q. どんな人たちがいる?

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Q. 大学の勉強は創作に活きている?

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Q. オススメしたい、好きな作品は?

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Q. お互いのサークルをどう思ってる?

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Q. 読者へのメッセージ

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