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生まれて来てくれてありがとう、を伝える教室をしています。

私たちの教室では、

レッスンのはじめに

『生まれてきてくれてありがとう』を伝える時間があります。


初めて入室されたほとんどの方は戸惑いを隠せず、少し恥ずかしそうにされます。

「こんな言葉初めて言いました」という感じです。


けれど、すぐに慣れます。

このことを伝えるために「レッスンに来ている」という方もいらっしゃるぐらいです。

レッスンのたびに伝え続けます。

お家でも伝えてもらいます。


小さいころから、これを伝えてもらった子どもは

潜在意識の奥底に

「自分は愛されている」「自分は価値がある」

ということを刻みこみますから

まっすぐにスクスクと育っていけます。


お母さま方からたくさんの感動的なエピソードをうかがうことがあります。

その中の一つを紹介します。

Oさんのお話です。

Oさんは男の子2人のお母さんです。


毎晩、子どもたちが寝るとき、

お兄ちゃんのY君を8秒間抱きしめて

そのあと、

弟さんのS君を8秒間抱きしめて

そしてそのあと3人でムギューっとするそうです。


すると、

Y君はその時にいつも必ず

「お母さん、僕は元気にスクスク大きくなるからね。」

「お母さん、僕と弟を産んでくれてありがとう。」

と言ってくれるそうです。


Y君は、生後5か月からの通室でかれこれ5年以上の通室歴。

心が育っているとはどういうことか、ということを

毎日毎日Yから教えてもらっています。」


と、Oさんはおっしゃっています。



いただいたサポートは教室の絵本購入に使わせていただきます。