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「のびのび育てる」の「のびのび」というあいまいな語感に引きずられてはいけない理由

『私は赤ちゃんの内から詰め込み教育をせず、のんびりゆったり心を育て、小学校の間はのびのびと育てたいんです』

という声をよく耳にしませんか?

この言葉を聞くと「出た~!のびのび!!」と思います。何も現状をご存知ないんだな、と。

実は、全く学力のことを気にしないで小学校時代を過ごさせるためには(=のびのびと育てるためには)幼児期の間、いやいや、0歳~3歳までの間、いやいやおぎゃ~と生れた時から、いやいや生まれる前から知っておきたい+やっておきたい事実があるんです。

しかしそんなことをなかなか教えてもらう機会はありませんよね?

だから、一般的に、のびのび育つというのは「のびのび」っていう語感につられて「何も働きかけをしないで子どもが勝手に育つに任せる。それが一番無理がなくて良いんだ。ストレスがなくて心がゆがまない」というイメージになってしまうようです。

けれども、実際のところ、学力のことを一切気にしなくても良いレベルのまま小学校生活をのびのび過ごすには、0歳からの働きかけが不可欠です。

 この事実に、ある一部の人はとっくに気づいていて、胎教から、ストレスなく楽しんでコツコツと脳育て&心育てをされています。このことに気づいていても、絶対他人に言わないですから、知らない人はそのまま「のびのび」の語感に引きつられて、幼児の間に全く何もせずにいて小学校に上がった途端、「どうしよう~」ってなるのです。


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