私が大会を運営する理由(後書きに告知有り)

前書き

お久しぶり。

今回思うところがあって久しぶりの投稿になった。

以前のように、これからも継続して投稿していくか、どれくらいの頻度の投稿になるかはまだ未定だが、これからは、記事の内容は基本的にシャドウバースやe-sports界隈あたりの話題を記事にしていく予定。

昔の記事を読んでくださった方やたまたまこの記事に訪問された方は、シャドウバースって何ぞや? という人もいるかもしれない。トレカゲームなので詳しくはググっていただければ。

では、本題に移ろう。


支援目的の主催?

私は今、Tonamelという大会でシャドウバースの大会を毎週開催している。(私が主催した大会一覧はこちらのリンクから)

そんな中、TwitterのTLでこんなツイートが目に留まった。

実は、私の主催の大会もしっかりその趣旨を連絡しております(笑)。

しかも、この私の大会の出場者でさっきのツイート主を見たような気がするのだが(しかも大会と同日のツイート)、まあ、見なかったことにしておこう(笑)。

ちなみに知らない人のために説明すると、Tonamelという大会で試合を主催して一定基準を満たすと主催者や、大会上位者の支援が受けられるという仕組みになっている。32人以上も条件の一つとなっている。
(※詳しい支援条件はこちらのリンクから)


せっかくの機会なので、今回はこの場を借りて大会主催の意義を語っていきたい。

さて、私は支援目的で主催してるのか。


そもそも割に合わない仕事

答えはノーである。
少なくとも第一の目的ではないとだけ言っておきたい。

大体、受けられる支援は32人以上で1000円(しかもApp Store & iTunesかGoogle Playのギフトカードなので使える場所がかなり限られる)、しかも大会運営にかかる時間は一大会で2~3時間程度で、時給換算するとせいぜい300円から500円程度、さらに集客・申請等の作業もあり、とても割に合う仕事ではない。支援目的が先に立ってるなら、(少なくとも私は)多分もうやめてるだろう。

ではなぜ私は大会運営するのか。


支援がないと長続きしない

やはり人とのつながりが大きいと思う。

私は地方出身の上に人脈も無いに等しいので、シャドウバースという共通のツールで少しでも人脈を広げたい、という意味が大きい。

「それならば猶更、なぜ支援なしでもやらない?」とツッコまれるかもしれない。

ただ、先にも言ったように大会運営には労力や時間を割かなきゃいけない。まして、慢性疲労症候群持ちの私の身体には応える(慢性疲労症候群についての詳細はこちらのリンクから)。いくら人脈を広げたいとは言う動機があっても、支援(といっても上記のようにささやかなものだが)の後押しが無いとモチベーションの維持ができず続かないだろう。

私はしがないニートで、やや特殊なケースだろうが、働きながら、あるいは通学しながら大会運営してる人の方が多いだろう。そういう人も、やはり時間や労力を割くのは少なからず負担にはなるし、やはり支援は必要であるだろう。

むしろ私は、支援なしでできるくらいの余力がある人をうらやましく思う。

実は、一応私も、今の大会とは別に、支援を度外視した大会も開くこともちょっとだけ視野に入れているが、さすがに今はまだそこまで余力が割けない。


大会出場者のためにも

ちなみに、32人以上の大会の支援は主催者のみならず、大会上位者にも配布される。賞品はなくとも参加してくれる人もいるだろうが、賞品があったほうがやはり大会出場者のモチベは違うだろうし、人も集まりやすいのは明白だろう。実際、私自身も他のTonamelの大会にも良く出ている。


ボランティア=無償ではない!?

唐突だが、ここで、ちょっと話を変えてボランティアの意義についてのお話。

もともと、ボランティアという言葉はラテン語の"voluntas"から派生した言葉で、自由意志などと訳される。英語の"volunteer"も志願者、志願兵、自発的にする、などといった意味合いがある。

しかし日本だと、ボランティア=無償と、なぜか金銭面の意味合いに変わってしまっている。

実際には、国内外問わず、有償のボランティアというのも数多く行われている。

支援があるとハードルが下がる

Tonamelの大会運営に限らず、ボランティアというのは、大なり小なりその参加者に負担がかかるものだ。いくら自発的な活動であったにせよ、当然、時間、労力は割かれるし、交通費などの実費の負担も伴う活動もあるだろう。

支援というのはそういった活動者の背中をポンと押してくれるもの。
無償だとさすがに負担が大きすぎるなぁ、などとためらってた人も参加しやすくなる。なにを隠そう、私だってその支援があったから参加できたのだ。

「クリミアの天使」と称された、かのナイチンゲールですら「自己犠牲のみに依存する援助活動は破綻する」と考え、無報酬の看護組織の設立には強く反対してたほど。熱意だけではボランティア活動は長続きしないということを彼女はよく把握してたようだ。


ちなみに蛇足だが、私が支援でもらったgooglepayギフトカードは、シャドウバースへの課金に使っている。というより、私はそれしか使い道がない(笑)。食料品とかサプリの購入などには使えんしなぁ。また、それとは別にZONeのドリンクの提供もあるけどそれは64人以上集めなきゃいかんし…。

…というわけで、これからもリタぼん杯へのご参加よろしくお願いします。


後書き(告知)

さて、私の運営しているTonamelのシャドバ大会についてちょっと告知があります。これまでは、毎週月曜日の20:30に開催しておりましたが、思うところがあって近々変更する予定です。おそらく週末あたりの開催になるかと思います。ですので、来週の月曜日はおそらく中止、というより延期して週末に持っていく形になるかと思います。

詳しい時間・日程などは決まり次第、追って私のTwitterで報告いたします。少なくとも月曜日までには連絡いたします。余力と時間があればその連絡と同時にnote記事もまた投稿するかもしれません。

では、長々と小難しい記事になってしまいましたが最後まで読んでいただいてありがとうございました。

#シャドウバース #シャドバ #Shadowverse #ボランティア #Tonamel #eスポーツ #eSports

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