お化粧をできない苦痛を揶揄する方へ
トランスジェンダーの女性に対して、"お化粧できない苦痛"とかいう発言をあげて揶揄する人いますけど、当たり前に化粧をする事を選択できる立場にあったから、意味がわからないと想像すらしないのでしょうけど、化粧をする事をおかしな事だと周りや自分から抑圧を受けてきたからこそ吐露する苦痛なんです
そもそもあなた方の思い描くそれとは別物です
お化粧をすることがおかしなことだという状況を押し付けられ、これまですることが出来なかった事と、したいかしたくないかという事とは、全然違う話なんですよ
こうやって当事者が経験してきたさまざまなシチュエーションにおけるさまざまな感情たちが、それを想像することもままならない他者たちによって別物に塗り替えられ、奪い去られてしまう風景に拳が震えます
意図してだろうけど
話を塗り替えないでいただきたい
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