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【今日のあれこれ】ヤギとのふれあい。


ヤギとのふれあい。

青山のファーマーズマーケットに行ったら仔ヤギがいた。

頭や身体を撫でていたら、上着の袖をはむはむされちゃった。人懐っこくて飛びかかってきそうな位だった。

愛おしかったー。
ずっと撫で撫でしてたかった。

お店のおじさんが無言でニカッと笑ってた。
私も無言でニコッとした。

許されるのなら、隣に椅子でも置いてずっと撫でていたかったなぁ。

他にもジンジャーエールのお店があって、美味しかったから買おうとしたのに現金がなくて断念。
(また次の機会に買います‼)

キャッシュレスじゃなくてノーマネー。

ファーマーズマーケットの賑やかな雰囲気にわきわきしました。

ランナーに囲まれた。

朝、横断歩道の信号待ちをしていたら後ろからザッザッザッ……と音が聞こえてきた。
何だ何だ?と状況を把握する前に、後方から走ってきたランナー達に取り囲まれた。
20人くらいいたと思う。
皆カラフルなウェアに身を包んでいた。

何故かは分からないけど、ソワソワ。

その時、最近読んだばかりの『村上ラヂオ2 』の一編を思い出した。

著者がフルマラソン後に近くのホテルの大浴場へ足を運んだところ周りはレースを走り終えたランナーばかりで、みな同じような体つきをしていたことに気づきこう続ける。

異様とまでは言わないけど、なかなか不思議な情景だった。普通の場合、僕らが公衆浴場とか温泉に入ると、そこには様々な、バラエティーに富んだ体型の人々が いる。痩せている人がいたり、太っている人がいたり、健康そうな人がいたり、あまり健康的ではなさそうな人がいたり、そういう各種各様の人たちが身体を洗ったり、お湯につかって世間話をしたりしている。僕らはそういう世界のあり方にごく 当たり前になじんでいる。ところが、そこにいる全員が似た体型をしていると、それのどこがいけないというんじゃもちろんないのだけど、どうも視覚的に落ち着かない。だからわりに早々に風呂を出て引きあげてきた。

村上春樹「体型について」
『村上ラヂオ2 おおきなかぶ、むずかしいアボカド』
(新潮文庫版)

信号が青になって、ランナーたちは颯爽と駆けていった。

急に村上春樹が描いた世界観に飛んだみたいで、何だかちょっと不思議な光景だったなぁ。

おまけ。

コンビニでふと見かけて三色だんごを買いました。
安い割に満足感があるので、学生の頃よく食べてたなぁ。
色がかわいいよね🍡


Photo by Annie Spratt

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