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就活 面接記録

自己紹介をお願いします

〇〇大学△△学部3年のrit.と申します。

今、私がやっていることが大きく2つありまして、
1つ目が勉強です。大学では、福祉、つまりすべての人の幸せを達成するために、地域で頼れるコミュニティをどう生み出せるのかを学んでいます。
実際に、学外の活動ではありますが、地元の祭りの実行委員として、コロナ禍後の祭り復活に取り組みました。
授業の内容と実践とを関連させながら、学びを深めました。

2つ目がアルバイトです。生活雑貨店のスタッフをしておりまして、効率的なやり方・ミスが減る方法を模索することに注力しておりました。

本日はどうぞよろしくお願いいたします。

今までで一番の挫折経験は?

高校の吹奏楽部の活動で、コンクールメンバーに選ばれなかったことです。
オーディション前は、毎朝7時から毎日朝練をして、放課後は夜19時まで練習を重ねていたのですが、選ばれませんでした。これが最も苦しかったことです。

これに対して、メンバーに選ばれた部員を観察して、良いところを盗み、スキルアップをすることで立ち直りました。

選ばれていたメンバーのすごいところは「自分ができないところを他人と共有する」姿勢でした。
できないことを素直に「できない」と言うことで、周りから教えてもらったり、応援されたりして、スキルや人としての魅力を上げていると感じました。

一方、私は「自分が納得できるまでは人に見せてはいけない」という考えが当時はあったので、周りから苦手分野に気づいてもらいにくかったです。

このことに気づき、周りと苦手なことを共有した結果、特に同期から教えてもらえることが増え、その後行われた冬の学内オーディションでは満点1位を取ることができました。

大学時代のガクチカは

私は、大学三年の春から地元の祭り実行委員として活動しています。

はじめは「コロナ禍を経て中止に傾いていた祭りを継続させたい」との想いで実行委員の会議に学生一人で飛び込みました。
しかし実行委員は商店街メンバーを中心とした50~60代の方々で「突然やってきて何をする気か」とあまり受け入れてもらえませんでした。

そこで意識したのが、そのコミュニティの価値観を丁寧に汲み取り共感することです。「祭りを継続したい」と自分の想いを伝える前に、長く実行委員をやっている方がどんな想いでいるのかを注意深く聞き取りました。

すると、継続は担い手不足のため難しいが継続させたいという想いを皆持っていることが分かり、担い手不足解消のため大学生ボランティアを20名集めることや、作業効率化のアイデアを提案しました。

このように、自分の理想を押し付けるのではなく、相手の理想を聞き出し、それを叶えるために地道に努力したことで、最終的にはパフォーマンスステージの責任者を任せていただきました。



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