タルミ

日々思い出したことや考えたことを描写していこうと思っています。

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最近の記事

暇のサイン

 昔のことを思い出してしまうのは、  暇のサイン。  そういう時は本でも読もう。  元気にしてました?  うん、良かった。  病気とか気を付けてくださいね、やっぱり元気でいてほしいんです。  なんて、することのない会話ばかり、練習してしまう。

    • 反省の水曜日

       水曜日は会議がなければ休みである。  なので習い事の日をしている。  昼に英語、夜に中国語のレッスンをしている。  それぞれ日々予習と復習をしないといけない。  英語は音読、中国語はディクテーション。  特に中国語、ディクテーションは現地のニュースをやっていて、  私の力ではわからない穴ぼこだらけ、  時々終わらないこともある。  クラスメイト達はきっちりしてらっしゃるしレベルも高い。  劣等感のようにさいなまれたけれどふと、  「それぞれ目的も環境も違うのに比べ

      • ああそばかすが目立ってきたな、と思ってジュディマリの「そばかす」を歌っていたら、年齢的に「肝斑」というのだと気づいた。ああ。

        • 15分トライアル

           集中力が続かない。いつからだっただろうか。大人になってから、気が付いたらそうなっていた。  なので、15分タイマーをかけて、15分ずついろんなことをやっていこうかと去年ぐらいから実践している。  15分掃除  15分読書  15分勉強  ・・・というように。  いっぺんにできたらいいんだけど、私はそうではないみたい。    15分のタイマー|オンラインタイマー|タイマー (vclock.jp)  ↑今はこういうのがあって、便利だ。  

        暇のサイン

          身に着けてほしい

           シソンヌのじろうちゃんが好きになった。  彼は「セントジェームス」のオシャレなボーダーシャツをいつも着こなしている。  私は自分の夫に、同じようにセントジェームスを着てほしいと思うようになった。私に甲斐性があれば、さっと買ってあげるのにな。  自分で身に着けたい、ではなくて、身に着けてほしい。  ああこういうの、昔にもあった。  工学部のハセガワ君のマフラーだ。  赤と白のボーダーのマフラー。赤は深いワインレッド。  ハセガワ君となんで面識があったか忘れたけど、そのマ

          身に着けてほしい

          (私なりの)あすなろ白書

           あすなろ白書というドラマが流行っていたころ私は確か小6で、9時以降のテレビは禁止されていたので見られなかった。どうしても話を知りたくて原作のマンガを買ってもらった。柴門ふみ先生のマンガは基本的にどぎついし、キムタクがやってた取手くんはあんまりかっこよくないし「あすなろ抱き」も見当たらなかった。おまけに主人公のなるみは自分の上司と不倫をしていた。TRUE LOVEとは。だから私の知っているあすなろ白書はたぶんあすなろ白書ではないあすなろ白書。  印象的だったのは掛居くんは人生

          (私なりの)あすなろ白書

          まだ居た

          「誰かが自分を好きになるとき、それがどこなのかは自分は気づかないものだ」  あなたはそんなことを言った。  そしてその後居なくなった。  その後私を愛した人は、私ののんびりした性格が好きだと言った。  それはあなたがかつて「お前のどんくさいところが嫌いだ」と言ったところで、同時に私もあまり好きでないところで、悪いことなんだと思っていた。  私もあなたも気づかない良さが、まだ私にもあった。  こんな形であなたが証明するなんて。そして私の中にあなたがまだ居たなんて。

          まだ居た

          ブレンド

           昔の職場にはどこかから蒸発をしてきた男女がいて、人は蒸発しても気体にはなれずにその後には生活が続くんだと知った。二人の話す言葉はここの人たちとさほど変わらず、私は蒸発というのはもっと遠くに行くものだと思っていた。  二人は同じ職場で働いていたけれど、片時も離れたくないからか、どちらかが蒸発しないためなのか、またいつか揃って蒸発するためなのか、それらのブレンドなのか理由は分からなかった。鎖と絆は案外似ているのかもしれない。あの人たちは今でも蒸発せずにあそこにいるんだろうか。

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