スマイルゼミ体験記
我が家では、子供たちが数年間タブレット学習である「スマイルゼミ」を継続していた。
今日はその体験談を。
きっかけ
始めたきっかけは些細なことだ。
長期休み中に、義実家に何泊かする予定だったが、要はその時のヒマ潰しだ。
テキストやプリントを(結局やらない可能性の方が高いのに)持って行って持って帰るのも面倒だったから、タブレット一台で算国理社と英語までできるのは魅力的だった。
また、丸つけを自動化したかった。紙上で教えるより映像の説明の方が頭に入りやすいと思ったし。
結果的にその目的においては、本当にやってよかった。終わっても次々と進めるから、「もう終わってやることない」事態には決してならないし、なんなら移動中も着手できた。
地味に良かったメッセージ機能
今でこそ、歳を重ねてキッズケータイを持つようになったが、それまではスマイルゼミのメッセージ機能だけで、スマホにも専用アプリを入れるとメッセージのやり取りができるため、おばあちゃんとしょっちゅうやり取りしていた。
勉強や単元を進めると、ばあばにも通知がくるので、毎回のように「頑張ってるね」と応援メッセージがくるし、子供たちもスタンプや自作の絵を送ったりして本当に楽しんでいた。
これは本当にモチベーションに繋がったように思う。
肝心の成績は？
これはまだ未知数。特に何かに反映された実感はない。
が、兄弟の対戦で何度もやった計算ドリル。
付属のペンで書いた漢字。
絵があってわかりやすかった、理科や英語。
楽しく勉強していた姿は記憶に焼き付いている。
⭐︎⭐︎⭐︎
やってよかったタブレット学習。
旅行やお出掛けする時もそれだけ持てば学びに関するいろいろなことができて、荷物もゴミも増えず、安心だった。
何より子供たちも楽しんでいたのが大きい。
良いことばかり述べているので、最後に。
どんなサービスも入口は簡易で入りやすくて、出口が複雑だったりというのはよくあるが、
スマイルゼミも辞めるのが「電話のみ」で苦労した。(平日の限られた時間帯のみで、なかなか繋がらなかった)
やっと繋がり、こういうサービスはすぐに退会できないのもままあるから、来月末で退会したいと告げたら、来月の退会は来月にまた電話してくれと言われて耳を疑った。
え、この繋がるまで5分以上かかった、電話を来月もう一度？
あまりに呆然として、「それなら今月末退会でいいです」と伝えた。
兄弟2人分数年間継続してきたことには一言も触れられぬまま、「では退会ということで」とあっさり終わった。
サービス自体はすごく好きで気に入ってたけど、いかんせんサービスは出口の対応が印象に残る。
今後は辞める時の方法をちゃんと調べて理解してから入会しようと改めて誓う。
そして、自分自身も最後の対応で今までのことを台無しにしないように、そういうリスクがあることを心に留める意味でも、勉強になった。
辞めることができれば始めることもできる。
もうすぐ新学期ですね。
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