事務職と専門職の付き合い方
訴訟の指定代理人になるのは事務職ばかりではありません。建築系・土木系の技術職や教員である指導主事など、専門的な公務員が指定代理人になることは、よくあります。そして、そのような場合は、専門的な事項が争点になっている場合が多いです。
我々のような事務職は、専門的な知識については、専門職の方には全く及びません。当然です。建築の知識についてプロの建築士にかなうはずがないし、教育論についてプロの教員にかなうはずがありません。
よって、訴訟上の対応について、一義的には専門職の方々の意