「国立競技場」木のぬくもりに包まれた守りたい東京の新名所

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の会場として使用された
「国立競技場」

ここは、「今」だから訪れたい東京の新名所のひとつです!

東京オリンピック・パラリンピックでは、
日本人選手の活躍が目立ち、
史上最多のメダリストが誕生しましたね!
数々の感動を生んだこの建物、「今」いろんな意味で
気になっているのです!!

どんなところなんだろう・・・

今回は、一緒に「国立競技場」に出会ってみましょう♪

コンセプトは「杜(もり)のスタジアム」

まず、国立競技場の概要を簡単に紹介します♪

・所在地:東京都新宿区霞ヶ丘町10-1
・竣工日:2019年11月30日
・面積:敷地=約10万9800平方メートル
    建物=約6万9600平方メートル
    延べ床面積=約19万2000平方メートル
・スタジアム:大きさ=南北約350メートル、東西約260メートル 
       高さ=約47メートル 地上5階、地下2階
・観客席数:約6万席(うち車いす席500)
・アクセス:JR総武線「千駄ヶ谷」駅・「信濃町」駅から徒歩5分。
      都営大江戸線 「国立競技場」駅から徒歩1分。
      東京メトロ銀座線「外苑前」駅から徒歩9分
https://www.nippon.com/ja/japan-topics/g00795/ より

そして、とにかく、「木」がふんだんに使われているようです!!!

例えば梁!
総重量2万トンの屋根を支える梁も、
鉄骨と共にカラマツとスギが組み合わされているそうです!!

そんな重い屋根を木材が支えている?!
大丈夫なの??・・・

安心してください!!

鉄骨で十分な強度を保った上で、
地震や強風に耐える吸収材として木材が適しているのだとか!

ラウンジ、テラス、壁、天井、ベンチなど他にも木材が使われているそうですよ!!

他にどこに使われているのだろう・・・
木材を探せ!で訪れてみるのも楽しいかもしれないですね♪

プロの仕事の基準でつくられた建物

設計は隈研吾氏。
隈研吾氏といえばもうひとつ有名な建物は「高輪ゲートウェイ駅」。
こちらは下記記事で触れています!

国立競技場の完成まで、話題はつきませんでしたね!
隈研吾氏はある意味、救世主な働きをされていると思います☆

それはこんな理由からです。
↓↓

膨れ上がった総工費のため、当初のザハ・ハディド案が白紙撤回となり、
再コンペの末に大成建設・梓設計・隈研吾建築都市設計事務所JVの案に
決定したのが2015年12月。その1年後の着工から予定通りの36カ月で工事が完了し、11月30日に運営主体の日本スポーツ振興センター(JSC)に
引き渡された。スタジアム本体と周辺を含めた整備費は1569億円で、計画時に設定した上限額1590億円以内に収まっている。
https://www.nippon.com/ja/japan-topics/g00795/ より

期限も守り、予算も収まっている!!
これぞプロの仕事の基準ですね☆

今抱えている問題

実は今、この国立競技場はまた違う問題で話題になっているのです!
それは、今後の活用について・・・

「国立競技場は、公募により売却し、来年秋以降、民間企業による運営を
目指しているのですが、売却先探しは難航しそうです。」
(スポーツ庁関係者)

そんなニュース記事を見つけました。
切ないが、これが現実!!

だから、国立競技場の良いところが
ひとりでも多くの方々に広まったらいいな!

東京人として、数々の感動を生んだこの国立競技場を大事にして、
誇りをもちたいな!

そんな想いもあって、今回、国立競技場を選んでみたのです♪

お金の面でたったひとりはどうにもできないけど、
価値を発信することはできるし、
その輪が広まっていったらいいな~!!

まずは私も目で見て、五感で木のぬくもりを感じにいこう♪

◆まとめ◆

今年の秋、東京の新名所「国立競技場」と出会って、
一緒に良さを発信することで、
東京中、日本中、さらに世界中に広めていきませんか?

近くの明治神宮外苑のイチョウ並木も見ごろの季節。
隈研吾氏のセンスに触れ「芸術の秋」と、
施設を訪れる意味での「スポーツの秋」を
お散歩がてら、楽しんでみてはいかがでしょうか?


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