【音楽】世界初ワイヤレス骨伝導イヤホン使用感

　というわけで買っちゃいました。新発売の骨伝導イヤホン。イヤホンはいろいろ買い替えてきましたが、骨伝導は初体験。

◆世界初ワイヤレス骨伝導イヤホン「boco earsopen PEACE TW-1」

　前々からクラウドファンディングで話題になっていたようで、過去最高支援額（1億6千万円近く）を集めたそうです。AppleのAirPods Proがあるので縁がないかなーと正直思っていました。なのに買っちゃいました。

　せっかくなのですごく簡単に、でも調べても出てこないような使用感情報を記載します。20年近く楽器をやってきたので、耳は良いつもりです。

◆写真

　写真はこんな感じ。左がTW-1で、右がAirPods Pro。

　なぜAirPods Proを持っているのに買ったかというと、外耳炎になってしまって普通のイヤホンが一時的につけられなくなったから（もはや中毒）。耳は放っておけば垢が勝手に排出されて雑菌も繁殖しないらしいのですが、イヤホンを長時間つけすぎたせいか、そういう自浄作用を邪魔したらしく、外耳炎へ…。ノイズキャンセリング最高！使い勝手抜群！と、長時間やっていたら耳がボロボロになってしまいました。イヤホン好きな方はご注意を。

　それでもオーディオブックや音楽を聴き続ける手段として骨伝導イヤホンにたどり着きました。それと理由をつけつつも、はじめての”骨伝導”を経験してみたかったというのもあります。

◆使用感（箇条書き）

※以下、あくまで自由な感想を綴ります。

・ケースから出した時点ですぐつながるので、レスポンス良し

・耳の軟骨を挟むように装着する形状、すぐ慣れる

・カナル型に比べて長時間でも痛くなりにくい

・片耳だけでも使える

・周りの音が自然に聞こえる（耳穴がふさがれてないので当たり前）

・見た目上、耳穴がふさがっていない姿が意外と重要（AirPods Proでも外部環境音取り入れはできるが、他人から見ると耳がふさがっている）

・ウォーキングにオススメ

・子どもの様子を見ながら何かを聴くのにオススメ

・汗をかく夏にオススメ

・音楽を高音質で聴くのには不向き（特に低音が拾いづらい）

・耳の形によって相性が分かれそう（個人的には問題なし）

・思ったより音漏れは少なめ（距離を取れば他人に聴かれない）

・電車ではキツイ（音を大きくすると音漏れ←隣の人が近いので特に。音を小さくすると周囲音にかき消されて聴こえない）

・他のイヤホンのノイズキャンセリングってすごい技術、耳栓として優秀だと改めて思う（この骨伝導イヤホンには機能なし）

・慣れてくると脳の方が音を補うようにはたらいている気がする（宗教）

　『草のそよぎにも、小川のせせらぎにも、耳を傾ければそこに音楽がある。』バイロン（英国の詩人）

　以上、遅めの速報でした。参考になればうれしいです。