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【音楽】新しい刺激を自ら探さなくなった時、老いが始まる

◆新しい音楽を探さなくなるという説

 諸説ありますが、人は30代半ばで新しい音楽を探さなくなると言われています。その習慣を起点に、精神的に老け込んで諦めモードな人と、若々しくチャレンジングな人に分かれていく気がしませんか?

【科学でロック】人は30歳半ばで新しい音楽を探さなくなる? 新たな音楽を発見する年齢は24歳がピーク - rockin'on.com
https://rockinon.com/news/detail/177063
なぜ年を取ると新しい音楽を受け入れられなくなるのか? - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20190930-old-people-new-music/

 数々の音楽ライブやフェスが軒並み延期になるのを残念に思う反面、自分も確実にそこ(精神的老け込み)に向かっていることに気が付きました。

 3歳の頃からエレクトーンを習い、高校・大学とバンドをやって、TSUTAYAには頻繁にCDを借りに通い、服屋さん等のお店で流れている気になる音楽は認識アプリ(Shazam)で調べることすらしていました。それなのに、そこまでしていたのに、いつの間にか新しい音楽を探さなくなっていました。通勤時はオーディオブックを聴いて読書時間にするので、新しい音楽どころかこれまでの音楽すら聴かなくなってきていることに気づき…悲しい。

 この状況に対する危機感。対抗する意味で自分にとっての新しい音楽を探してみたところ、ピンとくるものがいくつかあったので報告します。何をもって新しいかというと、リリース日等ではなく結局は自分の中の感性。いつまでも新らしい感性を求めていける人ってカッチョイイと思うし、自分もそうでありたい。

◆いざ探してみると楽しい

 気づけたならまだ間に合う、ということで探してみると、とにかく楽しいではないか。フジロック系の音楽が好みに合うので、そこからいくつかピックアップ!まだ自分は大丈夫なのだと、踏みとどまれたのを感じたのでした。

 趣味の合う人への参考になればうれしいです。逆に、詳しい方からは教えを請いたい気持ちで記事を書いています。音楽の詳細解説は業界のプロライターさんの記事を読めば良しとして、ここでは語彙の少ない箇条書きを。まずは1発聴いてみるのが一番。クリックすら後でいいや、となったら完全に老け込みですね。

◆Khruangbin(クルアンビン)

・アメリカテキサス州ヒューストン出身の3ピースバンド(2009〜)
・サイケデリックなほぼインストゥルメンタル
・フジロック2019 フィールドオブヘブンステージのトリ
・ベースお姉さんが特にセクシー(ギターお兄さんも負けじとセクシー)なので男女ともにファンが多そう ← 他に語彙がない

◆toconoma(トコノマ)

・日本の4人組ジャムバンド(2008〜)
・社会人との二足のわらじバンド(週末バンド)
・おしゃれノンジャンル
・バンドスコアが無料ダウンロード可能(数曲だけ)

◆Tempalay(テンパレイ)

・日本の3ピースロックバンド(2014〜)
・不思議な、サイケな中毒性高い曲多し
・J-WAVEのクリス・ペプラーさんも絶賛したとか

 新たな生活様式に変わっていく中、映像や写真のようなライブは過去のものになりつつあります。サブスク隆盛でCDも買わない時代が来ているのかもしれませんが、いち音楽ファンとして、音楽業界の持続的な発展を願っています。延期になってしまったライブのチケットを握りしめながら…ライブ会場のあのテンション上がる感じ、ひたすら待っております。どんどん新しい音楽を探していきましょう。

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