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スマブラの原作ほとんどSwitchで遊べるのでは?SPキャラ編

 おはこんばんにちは。ライジングです。この記事は続きものです。半年以上眠らせていましたが、今回はSPから参戦したシリーズを紹介します。スピリッツまでやるかは…未定です。でもこれらの記事群も自己満足なので、そのうちやるかも。マリオシリーズなどは、記事執筆後にすでに新作がどっさりですので、適宜追加していますが網羅できているかは微妙です。

 今回は、現状最新作の「SP」から参戦したキャラの出典です!桜井さんはSP発表当初、新キャラは期待するなと言っていましたが、結果的にシリーズで最も新規キャラが多い作品になりました。


結果

凡例
FC ファミリーコンピュータ(ディスクシステムは省略)
SFC スーパーファミコン
GC ニンテンドーゲームキューブ
GB ゲームボーイ
GBC ゲームボーイカラー
GBA ゲームボーイアドバンス
AC アーケードゲーム
PS PlayStation(以下数字で各々の機種)
PSP PlayStation Portable
Vita PlayStation Vita
360 Xbox360
One Xbox One
SS セガサターン
GENESIS:海外版メガドライブ
NEOGEOP ネオジオポケット
重複は※〇(〇内は数字)で示しています。

スプラトゥーンシリーズ

64.インクリングが参戦です。最初の発表映像で参戦が発表されました。任天堂IPでは比較的新参ですが、すでにゆるぎない人気を持つシリーズですね。

現状この二作が遊べます。最新作は「」。追加コンテンツも発売されていますね。自分は前作の「オクト・エキスパンション」まで遊びましたが、このシリーズは実はかなり設定が凝っているんですね。ネタバレになるのであまり語れませんが、そもそも何でイカ(とかタコ)が生活してるのか、とかまで踏み込んでいて面白かったです。

この人たちもすでに7年、またはそれ以上いるんですね。さすが。というか早い。
フレンドリーさとスタイリッシュさを併せ持つキャラクターがやっぱり任天堂の魅力なんですかね。自分はスマブラにもいる制服のが好きです。

悪魔城ドラキュラシリーズ

66.シモン 66’.リヒターが参戦。昔からの長いシリーズですが、現行世代にはあまりなじみがないのかも?でもこの参戦以降、Switchで遊べるソフトも増えました。

 コンシューマ機最新作は「ロード オブ シャドウ2」。3Dアクションで、PS3、Xbox360で遊べます。

ゲームの基本は初代から変わりません。ディスクシステムによる音源強化の恩恵を受けた初代。

 自分は実は原作はごく一部しか遊んだことがないです。でもムチの攻撃の気持ちよさはわかります。スマブラから入ったわけですが、イメージそのまま。難易度は比較的高めのシリーズが多いようですが、壮大なストーリーと品質の高い音楽も魅力の一つです。

SwitchではGBAで発売されたシリーズがたくさん遊べます。

ペルソナシリーズ

71.ジョーカーが参戦。DLCです。実は参戦当時ペルソナシリーズは知らなかったんですが、今では大ファンになってしまいました。

 ストーリー最新作は「5 ザ・ロイヤル」、リメイク最新作が他機種の「3 リロード」です。長らく本編はPlayStationシリーズでの展開がメインだったのですが、この1年半くらいで一挙にあらゆるハードで遊べるようになりました。他のゲームとは一線を画すデザイン、ユング心理学をベースとした人間の心理に踏み込んでいくストーリーが特色です。

特徴的すぎるUIの印象が強いですが、ゲーム内容も素晴らしいです。

 自分はSwitchで遊べる本編は一応全部遊びました。「3」の世界観がとても大好きで、ハイエンド機種を買って早く「リロード」も遊びたいです。また、4、5のルート分岐はまだコンプリートできてないので、そこも早く遊びたいもんです。
 おそらく初見さんは「5」から遊ぶと無難におもしろさがわかりやすいと思います。もちろん他からでもOKです。作風の明るさとしては、「4」>「5」>「3」だと思いますので、好みに合わせるもよし。ちなみにストーリーをしっかり読むと、どれもそれなりに重めのストーリーです。

多様なキャラたちとの「コミュ」(5ではコープ)を進めて人の心に迫っていくのが楽しいポイント。

ドラゴンクエストシリーズ

72.勇者が参戦。FFとともに日本のRPGを牽引してきたシリーズなので、スマブラ参戦はとても大きな意義を感じました。

 本編最新作は「11S」。スマブラ参戦のメインもこの作品のキャラです。
 ドラゴンクエストはエニックスの古参RPGで、前述の通り日本のゲーム界を牽引してきました。全盛期にはゲーム界でも圧倒的な人気を誇り、大量のドラゴンクエスト「ライク」なゲームも生まれました。後発のファイナルファンタジーもドラクエからの影響を受けています。

「悪魔の子」と呼ばれた主人公。ゲームシステムは昔からの正統派RPGです。

 Switchでは初期の作品と最新作、スピンオフ作が遊べます。「Ⅲ」のリメイクも発表され、ここからまた盛り上がってくるかもしれません。

スクエニの誇る「HD-2D」のリメイク。昔ながらの雰囲気と最新のグラフィックを両立する画期的なスタイルです。

バンジョー&カズーイの大冒険シリーズ

73.バンジョー&カズーイが参戦。海外人気が高いシリーズです。かつて任天堂の機種で作品が生まれていました。現在では任天堂機にリリースしていないので、奇跡の参戦でした。

  • NINTENDO 64 Nintendo Switch Online

    • バンジョーとカズーイの大冒険

 かつてレア社が任天堂傘下だった頃、ニンテンドウ64むけにソフトをリリースしていましたが、Switchでも遊べるようになりました。もしかしたらスマブラに参戦したおかげかもしれません。

カービィのカズーイはぬいぐるみ。

 本編最新作は、2008年発売の「ガレージ大作戦」で、Xboxで遊べます。Xboxは驚異の全機種後方互換を持っているので、最新のseriesX/Sでも遊べますよ。

ゲーム業界には、産まれてから時が経ち、版権がいろいろと複雑になっているシリーズも多々ありますが、こういう形で復活できるゲームも増えて欲しいですね。

餓狼伝説/KOFシリーズ

74.テリーが参戦しています。自分は世代とは全く離れていますが、かっこよくて好きなキャラクターです。格ゲー出身キャラらしからぬ使いやすさもポイント。

餓狼伝説シリーズ本編(すべてNEOGEO)

ザ・キング・オブ・ファイターズシリーズ本編

スピンオフ作品

 KOFシリーズの最新作は他機種の「15」。餓狼伝説シリーズは2025年に新作発売予定です。
 餓狼伝説シリーズは、ストリートファイターと共に格闘ゲームブームを支えたSNKのシリーズです。Switchでは双方とも往年の作品はほとんど遊べます。作品によって志向が少しずつ違うので、格闘ゲームを楽しみたい方は評判を集めつつ選ぶのをお勧めします。自分はそこまでストイックではないので、一種のお祭りゲーである「SPECIAL」を持っています。

ストリートファイターと比較すると、奥と手前にフィールドが分かれており、行き来自由なのが特徴です。

 BGMの質とネーミングセンスに定評があるのもシリーズの特徴で、スマブラにも大量に収録されている各曲を楽しむのもありです。自分のおすすめはKOF'94の「ね!」です。
 SNKヒロインズなど、ちょっと頭がおかしい異色作もありますが、格闘ゲーム部分はストイックな出来であることが多いです。

KOFシリーズはチーム戦です。一応「餓狼伝説」や「龍虎の拳」のスピンオフですが、シリーズ化してたくさんの作品があります。

ARMS

76.ミェンミェンが参戦。他のファイターと全く異なる操作体系を持つファイターです。

ARMSはSwitchの異色格闘ゲームです。Joy-Conをいわゆる「いいね持ち」して、直感的にパンチを繰り出します。視点とパンチの類似性、見方によってはパンチアウトと似てますね。
 まだ第一作しか出ていませんが、スマブラに参戦した後の人気はどうなんでしょうか。過去の例を見ると、「MOTHER」や「ファイアーエムブレム」はスマブラ参戦が(特に海外において)原作人気に大きな影響を与えた作品ですが、ARMSにもそのような展開があるのか、注目です。

Switch初期の作品なので、発売からすでに5年以上経っています。早いもんですね。

Minecraftシリーズ

77.スティーブ/アレックスが参戦。当時は驚きが隠せなかった参戦。専用ギミックも衝撃でした。

 マイクラのキャラクターが参戦した時はかなり驚きましたが、もちろん原作もSwitchで遊べます。基本の原作だけでなく、RPG的要素を備えた作品群も遊べます。やはりSwitchは持ち運べる点で他のゲーム機とは一線を画すので、いつでもどこでもマイクラを遊びたいならばSwitchという選択肢が固いです(ポータブルPCもありますが、Switchの方がはるかに安い)。

マリオとのコラボはSwitch版限定。

 スマブラのステージがあまりにも原作に似すぎていて、背景のスクリーンショットでは区別がほぼつかないのは桜井さんの使い方動画でも触れられていましたね。

明確なストーリーが用意されており、戦略的要素を含む作品もあります。

キングダムハーツシリーズ

82.ソラが参戦。最後の参戦キャラとして十分すぎる格。

 本編最新作は「III + Re Mind」で、スピンオフ最新作は「メロディ オブ メモリー」です。全ての外伝作がストーリーで繋がっているため、かつては要求されるハードの数がとんでもなかったですが、リマスター版を経て、現在では全シリーズを一つのハードで遊べます。Switchで遊ぶこともできます…が、「メロディ オブ メモリー」以外はクラウド版なので、あまり操作性の評判は良くないようです。おすすめはPS4版やXbox版、PC版になります。容量の都合と言ってましたが、SwitchもmicroSDカードに対応しているので、後からパッケージ版やちゃんとしたダウンロード版がどうせ出る、と思っていましたが、残念ながらそういうわけではなさそうですね。この記事のコンセプトには合わなすぎる…

ディズニーキャラも登場します。というかそこがメインな人もいるのかも。「ソラ」にもディズニーの権利がかかっています。

 ディズニーとスクウェアのコラボ作品で、高い人気を誇るシリーズです。壮大なストーリーが売りで、ディズニーらしからぬ展開もあるようです。なんと言ってもディズニー作品の世界が登場し実際に冒険できるのが売りで、それだけの理由で遊んでみるのもまた一興だと思います。ファイナルファンタジーの影響が強く出ることもあり、クラウドやセフィロスはキングダムハーツの原作にも登場したりします。

※キングダムハーツの画面です。

 ソラのスマブラ参戦は昔から騒がれていましたが、まさか実現するとは思いませんでした。キーブレードのアクセサリーとしてとはいえ、ミッキーの意匠がスマブラに登場できてしまうとは。


おわりに

 とりあえず参戦ファイターの分はこれでおしまい!ぜひゲームライフの充実に役立ててください。ステージやスピリッツのキャラの原作まで踏み込むかは未定です。ここまで参戦ファイターが多いと、すべてのシリーズについて知ることもなかなか大変ですが、ぜひ興味を持った作品から触れてみてください!そうやって自分も新しいゲームに出会ってきました。
 それでは、またどこかで!

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