起業した人が「集客」を始める前に必ずやっておいたほうがいいコト #143
起業して、いきなり集客をすることはどういうことかというと・・
料理で必要な食材を用意したり、下ごしらえをせずに、フライパンや鍋に火をつけるようなものです。
でも、料理であれば、学校で教わったり、母親がしているのを見て学んでいれば、そんなことはしない。
だけど、起業については、学校で教わったり、まわりでやっている人を見かけない。
だから、何をどうしていいかわからない。
そこで、おもいついたことをやる。
結果的に、みんなやっているからという理由で、ブログを書いたり、フェイスブックをやったりして、自分の商品やサービスの告知をしてみる。
でも、それをする前にすべき大事なことがあるんです。
■集客の前の下ごしらえ
集客前の下ごしらえとしてやっておくべきコトは次の3つです。
1.誰がお客さんか
2.そのお客さんにとっての価値は何か?
3.その上での商品づくりやサービスづくり
まず、売る相手がわからなければ、相手が欲しいものがわかりません。
ビジネスの基本は
「相手が必要としているもの」
を提供することです。
だから、相手が明確になれば、次の
「その相手にとっての価値」
が見えてきます。
また、相手により売り方も変わります。
女子高生に売るのと、20代のOLに売るのと、子どもがいるママに売るのと、シニアの方に売るのでは、売る場所も売り方も変わります。
そして、それらを反映した商品やサービスをつくる。
■そして、それを売るにはどうしたらいいのか?を考える
ここまでやってから
「集客」
を始める。
集客とは「見込み客」を集めることです。
例えば、30代のママを対象としたサービスであれば、まずは、その方たちとの
「接点」
をつくる。
それは、チラシであったり、ブログやSNSであったり、リアルな場であったり。
そして、先ほどの
「下ごしらえ」
が出来ていれば、自ずと
「どのように接点をつくったらいいか」
がわかります。
でも、対象も、その対象の人が求めているものもわからなければ、見込み客もどうやって集めたらいいかわからない。
ぜひ、集客をする前に、この
「下ごしらえ」
をきちんとすることを覚えておいてください。
【経営のレシピ】
起業した人が「集客」を始める前に必ずやっておきたいコト。
それは、先に
1.誰に売るのか
2.その相手にとっての価値は何か?
3.その上での商品づくりやサービスづくり
といった下ごしらえをする。
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