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積み重ねているものは間違っていないだろうか? #159

まず人の習性として、何気なく過ごすと
「デキていないコト」
に目が行くのですね。

これは、自分に対しても、他人に対しても。


そして、起業した人が気をつけるべきことは、まず
「自分」
への視点です。


なぜなら、会社などでは、あなたのことを見て、成長を手助けしてくれる
「上司や先輩」
がいます。


ところが、起業すると
「経営者である自分を育てるのは自分」
でしかないのですね。


そうした時に、1年、2年、3年・・と
「デキていない自分」
を積み重ねて行ったらどうなると思いますか?


自信がなく、いざという時に、底力も出てこなくなります。

■過信はしなくていい。事実をきちんと見る。

決して
「自分はすごい」
と思い込む必要もないし、過信する必要もありません。


ただ、大事なことは、行動した中で
「デキたこと」
に意識を向けることです。

事実を事実としてとらえる。


えっ?
「いや、でも、実際に起業したばかりで、何も出来ていないんです・・」
だって?


それが、既に
「デキていない自分」
に意識を向けている証拠なんです。


ちなみに、この
「デキている」
ことは
「すごいこと」
じゃなくていいんです。


■例えば今この瞬間

このnoteを読んで、新たな知識を学んでいるあなたがいます。

これも
「新たな知識を得る努力をした自分」
がいます。


だって、この記事は、勝手に、あなたの目の前に表示されたわけじゃないのだから。
自分で、意識をして読んでいる。


そう考えたら

「今朝もきちんと朝起きて、仕事を始めた自分」
「しっかり朝ご飯を食べて健康に気づかった自分」
「人と会った時に、元気にあいさつできた自分」

など、出来ていることってたくさんある。


えっ?そんな当たり前のことでいいの?
それが意味あるのか?って?


意味あるんですよ。

今までは、そんな当たり前のことに意識を向けて過ごしてきていないから
「デキていない自分」
に意識が向くようになっちゃっているんです。

だから、今この瞬間から、
「当たり前に出来ていること」
含めて、
「デキている自分」
に目を向け始めてください。


この積み重ねがあなたの未来を創っていきます。

【経営のレシピ】

「デキた事実」
に目を向ける。

そして
「デキている自分」
を積み重ねる。


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