自分にしっくりくる言葉を見つけてそれを使う #157
言葉って不思議なもので、意味合いが同じでも、印象は人によって違ったりします。
■あなたの悩み事は?
言葉って大事なんですね。
人によってとらえ方も印象も違う。
例えば、コンサルの時にこんな会話をすることはあります。
「今、何か課題はありますか?」
「ありません」
「悩んでいることはありますか?」
「ありません」
「不安なことはありますか?」
「ありません」
「解決したいことはありますか?」
「あるんです!実は・・」
コンサルに来るということは、何か
「相談したいこと」
があるのだけど、それは人によって課題なのか悩みなのか、不安なのか、解決したいことなのかは違うのですね。
■稼ぐということ
ビジネスにおいては
「収益を上げること」
は必要不可欠です。
事業を継続していくためには
「お金」
という体力は必要です。
それは、必要経費を支払ったり、より良いサービスにするための学びや場づくりのための投資だったり。
でも、これも
「稼ぐ」
「収益を上げる」
だとしっくりこないんだという話が、先日の個別コンサルの時にありました。
それだと、どうもモチベーションが湧かない。
モチベーションが湧かないと、行動にブレーキがかかるので、良くないですね。
そして、話しているうちに彼女から出て来た言葉が
「収穫」
でした。
これまで活動をし、積み重ねてきたのが種蒔き。
そして、種を蒔いたのであれば、収穫する。
収穫の恵みがお客さんへの価値であり、自分への恵み。
■ビジネスで必要な要素は変わらない
ビジネスで必要な要素は変わりません。
お客さんが何を求めているのかのニーズを明確にするコト。
それを解決できる商品、サービスを用意すること。
それを認知してもらい、購入してもらうこと。
そして、売上を上げ、経費を抑え、収益を上げること。
でも、単に「言葉」がしっくりこないのであれば、言葉を置き換えればいいのですね。
自分のイメージに合う言葉を使う。
それでいいのです。
ぜひ、種蒔きをして豊潤な恵みを手にしていきましょう。
【経営のレシピ】
自分にしっくりくる言葉を見つけてそれを使う。
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