週5トレーニングをやり続ける理由とやり続けた結果 #191
昔は週1回だったジムでのトレーニング。
5年前から週3回になり、3年前からは週5回になりました。
そんな姿を見て
「どこ目指しているんですか?」
「健康に気を使っているんですね!」
「ストイックですごいですね」
といろいろ言われます。
■思いがけない副次効果
先日、トレーニング仲間と
「頑張って運動をしたのを無駄にしたくないという気持ちって強いよね」
ということを話していました。
ワークアウトの時間としては1回45分。
集中して取り組む。
消費カロリーとしては大体600kcalくらい。
でも、その後の食事で800kcalくらいある定食をお腹いっぱい食べちゃったら・・
だから、結果として
「食べるものなどを気をつけるようになる」
のですね。
なぜなら、45分集中して動き続けるのって、楽か大変かだと、大変なの方に入るからです。
もっとも、楽しんでやっているから辛くはないのですけどね。
でも、
「その時間を無駄にしたくない」
という気持ちは働きます。
ただ、僕は、糖質を完全にオフにするとか、野菜しか食べないなど食事制限まではしていません。
でも、週5回のトレーニングをするようになってからは
1.朝食をしっかり、お昼は普通に、夜は軽めの食事
2.ガッツリ制限まではしないけど、自分の体に必要な栄養素を考慮した食事
にはなりました。
あと、食事回数が増えました。
以前は、お昼や夜ご飯は
「満腹」
になるまで食べてました。
でも、今は
「空腹が満たされる」
程度に食べる。
すると、お腹が空くのでおやつタイムに軽く軽食を取る。
夜も22時とか23時ころまで仕事がある時は、19時位に軽く軽食を取るなど。
そうすると、必要な分を摂取して、その必要な分は燃焼されるのでいいのですね。
これが、はたから見ると
「健康に気を使っている」
ように見えるけど、単なる副次効果です。
■もうひとつの副次効果
それはボディメイクが出来るようになったこと。
ウエストも引き締まり、体重も体脂肪率も落ちました。
コンサルタントという仕事柄、服の上からもはっきりわかるような
「マッチョ」
にはならないように気をつけていますが、もちろんメタボではないし、同年代の人よりはカラダは絞られています。
でも、これも副次効果です。
■週5トレーニングをやり続ける理由
では、なぜ、しているのか?
シンプルに
「ビジネスのため」
です。
僕の仕事は、対外的には
「コンサルタント」
や
「講座講師」
であり、また案件によっては
「プロジェクトの企画・運営(ディレクション)」
です。
また、自社においては
「経営者」
です。
これらに共通するものとして必要不可欠なのが
「体力と気力」
なのです。
だって、相手にとって
「へろへろに疲弊したコンサルタントや社長、プロジェクトマネージャー」
ほど残念なことはないですから。
また、どの仕事においても
「意思決定」
の場面はたくさんあります。
そして
「何かを決める」
のは想像以上に
「気力」
を使います。
そして
「気力」
は
「体力が落ちていると湧いてこない」
のですね。
一方で、人間は、どうしても歳を取ると体力は落ちていきます。
だから、何もしないと自然と落ちていく
「体力と気力」
を出来る限り維持するために、トレーニングをしています。
■実はさらに副次効果
なお、もう一つ副次効果があって
「体力と気力を維持」
するために初めたのだけど、継続していると
「維持だけではなく増強」
されました。
最近、いろんな測定器があるので、図ってみると
「カラダ年齢」
や
「体力」
はマイナス15歳の39歳になってます。
それから、常に、負荷を少しずつ上げて行くのだけど
「それを乗り越える」
ことで
「頑張って乗り越えた自分」
「辛くても踏ん張ればやりきれる自分」
を何度も経験することでメンタルも強くなりました。
本来の目的も達成出来ているし、想定外の副次効果もいっぱいです。
■なんでも継続してみる
でも、この一連のことから学んだのは
「継続」
の大事さです。
継続することによって
「本来得たいもの」
はもちろん手に入りるのだけど、さらに
「副次効果」
で得られるものも少なくないということです。
そして、それは継続した人だけが手にすることが出来る
「資産」
です。
2020年も始まったばかり。
昨年から継続していること、今年から何か始めたこと。
ぜひ、継続していってください。
最後に、先日、通っているフィットネスジムのトレーナーが教えてくれた言葉をお伝えします。
「始めようと思う人は1万人
実際に始める人は100人
継続する人は1人」
思わず、なるほど・・と思いました。
ぜひ、この1人であるべく頑張って行きます!
【経営のレシピ】
継続することによって
「本来得たいもの」
が手に入り、そして
「副次効果」
で得られるものも少なくない。
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