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凹んだ時に、僕がしている回復術 #216

僕は会社員時代は、少ない時は10名程度、多い時は100名程度のチームをマネジメントしていました。

そして、当時、痛感していたのが
「コーチング力」
であり
「カウンセリング力」
の必要性。


なぜなら、人のモチベーションは
「心」
に密接に関係しているからです。


休みやボーナスなどの
「条件」
はカンフル剤的には役立つのだけど、休みやボーナスをもらってしまうとすぐに元に戻ってしまうのですね。


■コーチングやカウンセリングを学んでよかったこと

そこで、独立してから取り組んだのが
「コーチング」

「心理学」
を学ぶことでした。

ちょうど、今から10年ほど前の話です。


そして、それらを学んでよかったのが

「心と体」
「心と行動」
「心とモチベーション」

は密接に関係しているということ。


そして
「感情や気持ち(心)」
は変えようと思っても変えられない(コントロールできない)けど、一方で
「行動(体)」
はコントロールできるということ。


■行動を変える

言われてみたらすごく当たり前のことなのだけど、でも、意外と気づかない。

でも、これに気づいてから取り組むようにしたのが
「凹んだ時の回復術」
です。


人生において、また、ビジネスの中で不測自体は多々起こります。

すると気持ちが揺り動かされる。
大変なことが起こるとイライラしたり、凹んだり。


そんな状態(心)を変えるには精神論ではだめで、手っ取り早いのが
「行動」
なのですね。


■僕の凹んだ時の回復術

僕の場合は、起きている時間の大半を、完全に趣味化している
「ビジネス」
に充てています。

だから、何かが起こるのは
「ビジネスシーン」
です。


そして、何か凹んだり、モチベーションが下がるようなことがあった時にやるのは
「全く関係ないこと」
です。

それは

1.スポーツジムでカラダをとことん追い込む
2.Jazzのライブを聴きに行く
3.見たらスッキリするアクション系や、大笑いできるコメディ系、涙がほろりの感動系などの映画を見る

などです。


なお、大事なことは
「現実逃避」
ではなく、これが自分の心に効くことがわかっているからやっているので
「やる時はとことんそれを楽しむ」
のですね。


すると、ちょっとやる気が出たり、気持ちが軽くなり次のアクションが取れるようになります。

■さらに進化して・・

なお、これを始めるようになり、その効果を実感したことで
「この自分の心に効く行動」
を日々の中で取り込んでおけば、凹むことが少なくなるのでは?という仮説が出てきたのです。


そして、これは正解でした。

医療でいうと、
「病気になってから対処する」
のではなく
「病気にならないようにする予防医学」
と同じです。


つまり、日々の中で

1.スポーツジムでカラダをとことん追い込む
2.Jazzのライブを聴きに行く
3.見たらスッキリするアクション系や、大笑いできるコメディ系、涙がほろりの感動系などの映画を見る

を取り入れるようにしたら、めちゃ、メンタルが安定し、強くなりました。


おかげで

「かりやさんって、悩みなさそうですよね」
「落ち込んだりすることあるんですか?」

とまで言われるようになりました(笑)


なお、この対処法は人によって違います。

ぜひ、自分に合った
「心に効く」
対処法は何があるか?考えてみてくださいね!


【経営のレシピ】

「感情や気持ち(心)」
は変えようと思っても変えられない(コントロールできない)が
「行動(体)」
はコントロールできる。

そして、心と体は密接に関係している。

だから、自分の
「心に効く」
対処法を見つけておき、凹んだ時に実践する。

さらには、日々の中に取り入れていく。

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