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【IT活用】Webサービスの特徴

複数のサービスがある時に、まずすべきことは

「それぞれの特徴や違いを知るコト」

です。


Webサービスもそこを抑えておくとどのように使ったらいいか?
また、それらを組み合わせて、ビジネスの目的を達成するための

「導線」

設計ができるようになる。


また、Webサービスはそもそも、単体で使うものではなく、それぞれ

「強み」

が違うので、使い分けが大事ですね。


いろいろ整理の仕方はあるのだけど、今日はこの切り口でお話しします。

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まず横軸の「志向性あり」は検索をする、「志向性なし」は検索をしないです。
次に縦軸は「情報取得」のツールか「興味・共感」のツールかです。

そうすると主要なWebサービスは下記のように分類されます。


■ホームページやブログ、ランディングページの特徴

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左下は

「情報取得を目的として検索からたどり着くもの」

です。

そこで、これらは

「SEO対策」

「SNSなどの他のツールからの誘導」

が重要になってきます。

また、見に来る人は「情報取得」が目的なので、

「見る側の視点に立って必要な情報が漏れなく掲載されていることと見やすさ」

を考慮する必要があります。


だからホームページであれば

「メニュー」

ブログなどであれば

「カテゴリ」

このnoteであれば

「マガジン」

の構成が重要になってきます。


その意味で1枚のホームページである

「ランディングページ」

は余計な情報がなく、ひとつの商品やサービスの情報のみが掲載されているため、よく活用されているわけです。


■Twitterやフェイスブック、インスタの特徴

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右上は

「目的を持たずに何気なく見て、興味・共感するものに反応する」

ものです。

従来は左下の領域だけだったWebマーケティングツールに、新たなものが加わったのが2008年ころからです。


左下は目的をもって探しているので

「ほしいモノそのものずばり!」

を紹介したり、売込みするとうまく行きますが、この右上のSNS関連で同じことをすると嫌がれます。


あくまでも、見ている人たちが

「興味・共感をもつ」

ことを意識した投稿が重要になります。

Youtubeもこの領域になります。


■メルマガや公式LINEの特徴

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右下は、Webマーケティング上は特殊でとても有効なツールです。

メルマガも公式LINEも意図して登録するので、志向性がないわけではありません。

ただ、届くことを求めてはいますが、情報を探しているかというと、そういうわけではありません。


届いた内容で、興味あるものには反応します。


また、この2つのツールの特徴は

「読者の手元の端末(パソコンやスマホ、タブレット)に届く」

ということです。


他のツールは

「見る側」

が検索したり、その時に表示されている情報しか気づきません。


しかし、メルマガや公式LINEは当然、読む読まないの選択権は相手にありますが、確実に手元に届くということです。


そのため、Webマーケティング上、他の媒体から、ここへつなげていくという

「導線」

が重要になります。


また、このnoteでも作ることができるオンラインサロン(noteの場合はサークル)やオンラインスクールも同じ位置づけになります。


■Webサービスは特徴をおさえて使い分ける

便利な道具も、特徴や違いを知って使い分けることが大切ですね。

また、その意味では、この3つの領域のものを最低ひとつずつは持っておくとWebマーケティング上は強いです。


そして、その特徴を活かしながらも

「SNS→ホームページやランディングページへ誘導して販売」

「SNSやホームページ→メルマガや公式LINEへ誘導して見込み客との接点を作る」

など連携して使っていきましょう!


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