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心のスイッチを入れるボタン #219

コンサルタントのお仕事は
「ビジネスのお医者さん」
です。

だから、僕の所へ来るときは
「何か問題がある」
時なのですね。


例えば

「思い通りにビジネスが進まない」
「売上が上がらない」
「お客さんが集まらない」

など。


そして、当然、困ったり、悩んでいるのだから、表情は曇っていたりする。


■起業したら覚えておいた方がいいこと

なお、ビジネスにおいて、この現象はよく起こるのです。
起業して、最初のころは、夢いっぱい、嬉しさいっぱいではつらつとして元気。

ところが、日々の
「作業」
が始まると、思い通りにうまくいかないことが増え

「なんか大変」
「ワクワクしない」
「辛い」

ということになりがちなのですね。


でも、これって
「普通」
のことで、別に、あなたが特別じゃない。

それをまず覚えておいてください。


■心のスイッチを入れるボタン

だから、僕は、相手がどんなに暗そうな表情や困っている雰囲気を出してても、あまり気にしません。

よくあることだから。


そして、そんな時は、いろんな質問をしていくんですね。

「なんで起業しようと思ったの」
「これまでビジネスしてて嬉しかった瞬間はどんな時?」
「誰のどんな表情を見るのが嬉しいの?」
「お客さんから何って言ってもらったら天にも昇る気持ちになる?」

などなど。


そして、話を聴いていると、一瞬
「目が輝く」
瞬間があります。


意外と本人は気づいていないのだけど、僕が見ていると一目瞭然。

つまり、それは、その人の
「心のスイッチ」

「パチン!」
と入った時なんですね。


■いつでもONにできるようにしておく

だから、僕はクライアントごとに、この
「スイッチ」
を早い段階で見つけ、さらに
「どの言葉でそのスイッチが入るか」
を見極めておきます。


これができていると、その後は、どんなことがあっても、僕がそのスイッチを入れることができるようになるからです。


そして、人の力ってすごくって
「スイッチが入り、内側から湧いてくる力」
があると、多くの問題って自分で解決できてしまうのです。


つまり、単に、不安や悩み、課題や、困ったことに
「対処するエネルギー」
が落ちているだけなのですね。


それであればエネルギー補給をすればいいのですね。


だから、別に僕らコンサルタントに相談しなくても、自分の
「心のスイッチ」
を見つけておけば、それが原動力になります。


ぜひ、自分に問いかけながら
「やる気モードに変わる心のスイッチ」
を見つけて行ってください。

【経営のレシピ】

不安や悩み、課題や、困ったことが解決できないときは
「対処するエネルギー」
が落ちている時。

だから、自分の内側からエネルギーが湧き出す
「心のスイッチ」
を手にし、いつでもスイッチを入れられる状態にしておく。

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