チャレンジし続ける姿はかっこいい #195
先日、2人の経営者の方から学ぶ機会がありました。
1人はジパンシィやイヴ・サンローランなどの日本法人の立ち上げとブランディングを手掛けてきた高倉さん。
もうひとりは、サンリオの財務戦略を43年間担当し、サンリオを支え続けている山口さん。
その2人の勉強会で共通して驚いたことが・・
■お金も時間もあるのに
高倉さんも山口さんも、世間的に言えば
「成功者」
です。
輝かしい成果を上げ、ブランディングも出来ている。
その分野の経営者であれば、誰もが知っている。
もちろん、お金も、人脈も、時間もある。
そんな彼らからの勉強会で共通していたのが
「さらにチャレンジ」
をしているということです。
■今の自分に出来ることは何か?
僕自身54歳になりいい年齢になってきたなあと思うようになりました。
でも、高倉さんは72歳、山口さんは66歳。
僕よりも10年、20年とビジネスの現場に立ち続けている彼らからするとまだまだ若造です。
そんなふたりが今なお
「今の自分に出来ることは何か?」
を問い続け、高倉さんは、様々な企業の新たなサービスのブランディングづくりに関わり、山口さんの元へは、IPOを目指すベンチャー企業の経営者が日参する中で、大阪のママ起業の会社も応援している。
今の時代背景を見ながら、自分が提供できる価値で、社会貢献すべくチャレンジしている。
■チャレンジし続ける姿は人を魅了する
なお、勉強会で聴いた話は、本やメディアでは言えないような、経営の現場の生々しい事例。
そして、それをどう乗り越えたかの活きたノウハウで、とても貴重な学びになりました。
でも、それ以上に、ぼくからすると
「すごい!」
と思う人達が、こんなにも謙虚に考え、チャレンジしている姿に魅了されました。
こうありたいと。
その姿で、勇気づけられる存在でありたいと。
そして、だからこそ、今も彼らの周りには、年齢性別関係なく、素敵な人達が集っています。
これも経営者として大事なコトなのだと思います。
なお、何歳であっても、チャレンジは始められる。
日々の中で流されずに、もがきながらもチャレンジする。
そして、その姿は、誰にも見られていないようでも、見ている人はいる。
ちょっと会って話した時に、分かる人には、それが伝わる。
僕も、現状に満足することなく、チャレンジをし続けていこうと改めて思う勉強会でした。
そして、起業した僕らがチャレンジをし続けることで、子どもたちやまわりの人たちに、ほんのちょっとでもいいので勇気の種や良い未来をプレゼントしていけたら素晴らしいですね!
【経営のレシピ】
今の自分に出来ることは何か?
を常に考え、出来ることを見つけ、日々チャレンジをしていく。
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