やりたいなら、やってみればいい by イチロー #185
先日、野球選手としての引退をしたイチロー選手の昨年3月21日に行われた引退会見の記事を改めて読みました。
彼は、これまでも僕ら起業家にとっても大事な言葉をいくつも残してくれています。
彼のその引退会見の中から、4つのメッセージをピックアップして4回に分けて投稿しています。
今日はその第3回目です。
やりたいなら、やってみればいい。
できると思うからいく、挑戦するのではなくて、やりたいと思えば挑戦すればいい。
そのときにどんな結果が出ようとも、後悔はないと思うんですよね。
by イチロー
■できる、できないで考えない
子どもはできる、できないで考えない。
興味があればやってみる。
やりたいか、やりたくないか。
そして、どんどんチャレンジするから成長する。
でも、大人になるにつれて
「できないことは恥ずかしい」
という思い込みが生まれ
「できると思うことにしか挑戦」
しなくなる。
そして、別の人が挑戦しているのを見てうらやましく思ったり、後で
「やっておけばよかった」
と後悔したりする。
■自分で決めたことは後悔しない
でも
「やりたい」
から
「やる」
と決めたことは、イチロー選手が言うように
「どんな結果が出ようとも、後悔はない」
のですね。
なぜなら
「自分で決めている」
から。
人は、自分で決めなかったことは
「やらされ感」
になり、できなかったときに
「言い訳」
や
「できなかった理由」
が出てくる。
■独立することは未知の世界への航海
独立は、まだ見ぬ未知の世界への航海です。
なお、安全な
「港」
から出るコトがなければ
「沈没する」
ことはない。
でも、何も新しい発見はない。
だけど一度航海に出たら
「嵐」
にあったり
「海賊」
にあったりと、いろんな試練にぶつかる。
でも、その先には
「初めて見るもの」
「初めて触れるもの」
がある。
そこには、まだ見ぬ新しい世界が広がっています。
やりたいと思っているのに、躊躇していることは何だろうか?
もし、それがうまくいかなかったら人生が終わってしまうようなリスクがあるだろうか?
逆に、急に明日人生が終わるとしたら、この世を去る間際にそれをやらなかったことを悔やまないだろうか?
【経営のレシピ】
やりたいなら、やってみればいい。
できると思うからいく、挑戦するのではなくて、やりたいと思えば挑戦すればいい。
そのときにどんな結果が出ようとも、後悔はないと思うんですよね。
by イチロー
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