イベントで揉めやすいお金の話の解決・対処方法

イベントは多くの人や物が関わってくるため、何かとお金がかかります。
企業や地方自治体、団体などが母体となるイベントであれば、予算が予め設けられていたり、協賛金によって賄えたりする場合もあります。

しかし、飲み会やパーティーといったイベントの場合や少人数のイベントの場合、お金をどうするかという点が非常に重要です。

数ヶ月前や数年前から準備をスタートするイベントに関しては、収入源として見込まれる参加費が入ってくるのが直前になるため、準備期間ではどのようにお金を準備すれば良いのかという課題が生じてきます。

費用面の対策を事前にしておかないとイベント終了後に精算をして、思ったより費用がかかっていて人は集まったのに赤字になってしまったという現象が起きてしまいます。


協賛の種類について

協賛には大きく分けて2種類あります。

①費用協賛
お金を協賛してもらう形式の協賛

②現物協賛
物を提供してもらう形式の協賛

特に現物協賛になる場合は、どのタイミングで費用回収できるのかシミュレーションを立てることが重要です。


出演者に対してのギャラの考え方

支出に関してで、クリエイターやパフォーマーをお呼びしイベントを盛り上げる企画を作ることもあるかと思います。

その際には、事前にお金のやり取りなど打ち合わせしておくようにしましょう。

本番後に直接の手渡しか請求書ベースで後日入金というパターンがメジャーですが、ここで注意してもらいたいのが、現金で直接お渡しする際は、事前に封筒などで用意しておきお渡しするようにしましょう。

くれぐれも当日の受付からくしゃくしゃになったお金を回収し、渡すという印象を悪くするようなことはしないようにしましょう。

また、何人かで共催してイベントを行う場合については、キックバックの方法などを事前にすり合わせするようにしましょう。

お金に関しては、シビアな問題なので先に関係者全員で共有し、問題を片付けるようにしましょう。

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渡辺 寛之 (Hiroyuki Watanabe)

プロフィール
1994年4月30日生まれ福島県出身。 

 高校生の時に東日本大震災の経験から人々の心を動かすエンターテインメントの力に魅了される。
大学ではエンターテインメントビジネス学を専攻しイベント制作やビジネスについて学ぶ。

その後、自身の影響力とマネジメント力を高めるために営業会社で働きながら、クリエイター集団hoshizoraにてイベント制作の実務を学び、1000人規模の夏祭りのディレクターを経験。

現在はそのノウハウを活かし、イベント主催者に企画、設計、運営、演出方法をサポートする教育コミュニティ「ココノバ」の代表と社会人サークル「CIRCLE」の運営、ファッションショーの主催を行なっている。

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