イベントでの協賛企業のあれこれ

「大規模イベントならともかく、個人で開催するイベントで協賛なんか得られるはずがない」そのように思っている人は多いかもしれません。

しかし、個人レベルであっても企業が協賛に入りイベントを行っているものも少なくありません。
むしろ、こういう時代だからこそ企業もしっかりと趣旨を見極めたうえで、意味のあるものに対しては協賛をするのです。

広告に対しての昔と今の役割の違い

昔は広告といえば、テレビCMなどの1対マス向けのものだったため、いかに多くの人の目に触れるかといった考え方が重視され、多くの人に届いた分だけ売上が上がった時代でした。

所が今は、テレビ離れが起きたり、Youtube等の広告もすぐスキップされてしまうため、広告に対しての考え方もかなりシビアになってきています。

スマホやSNSの普及により、ある一定層のコアファンの獲得と口コミを通してバズらせることが重要になってきているため、新たなファンが獲得できる可能性のある場所であれば、それが小さなイベントであったとしても協賛を出すことがあるのも事実です。

ただし、個人間で行うイベントの場合はお金というよりは、商品そのものだったり、場所の提供だったりすることがほとんどです。

協賛してもらった商品を使って、イベントに参加している人達の満足度を向上させ、協賛した企業に参加者への情報をフィードバックできれば、お互いにとってメリットのあるものとなり、協賛も現実的です。

どういう目的で行い、だれをターゲットにしているのかを明確にすることでそのチャンスは広がることになるでしょう。

最後に

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渡辺 寛之 (Hiroyuki Watanabe)

プロフィール
1994年4月30日生まれ福島県出身。

高校生の時に東日本大震災の経験から人々の心を動かすエンターテインメントの力に魅了される。
大学ではエンターテインメントビジネス学を専攻しイベント制作やビジネスについて学ぶ。

その後、自身の影響力とマネジメント力を高めるために営業会社で働きながら、クリエイター集団hoshizoraにてイベント制作の実務を学び、1000人規模の夏祭りのディレクターを経験。

現在はそのノウハウを活かし、イベント主催者に企画、設計、運営、演出方法をサポートする教育コミュニティ「ココノバ」の代表と社会人サークル「CIRCLE」の運営、ファッションショーの主催を行なっている。


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