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海外再チャレンジまでに新・睡眠ルーティーンを。佐藤つば冴は今日も眠れない

ベストのパフォーマンスを出せるかは、本番までの準備にかかっています。

本特集企画「準備が8割。勝利のためのルーティーン」では、特にトレーニング・食事・睡眠・休養のサイクルがカギとなるアスリートのルーティーンを取り上げます。

今回のゲストは、アイスホッケー選手の佐藤つば冴さん。(以下、つば冴さん)。地元長野の軽井沢フェアリーズに所属しながら、2021年には世界最高峰のリーグNWHL(現在のPHF)からドラフト指名を受け、トライアウトに参加。この海外挑戦は悔しい結果となりましたが、現在は再チャレンジを目指し活動を続けています。

弾けるような笑顔が印象的なつば冴さんですが、日々の生活の悩みは意外にも「眠りが浅いこと」だそうです。練習と仕事を両立しながら、理想の生活リズムを模索する毎日を伺いました。

(インタビュー:小田菜南子)

ルーティーンはない。毎日の延長に試合がある生活が自然に

私、生活のルーティーンがないんです。願掛けみたいなものも試したのですが、そこまで効果を感じなかったので今は何もしていません。何かに縛られるのが苦手なので、特別なことをしない方が向いているんだと思います。

試合前に変えることと言えば、ジャンクなものを食べないくらい。一度グルテンフリーを試してからは調子がいいので、それからは大好きなパスタやたこ焼きも試合前は食べなくなりました。元々お米や鶏の胸肉、野菜など、低脂質で体づくりに向いているものが好きなので、特に無理せず、食べたいものを食べています。

どちらかというと、食事の優先順位が低い方なんです。疲れると食べないで寝てしまうこともあるので、追い込む時期ほど痩せやすいんです。しっかり食べるようになってから、疲労もとれやすくなったので、今は食事の量も意識できるようになりました。

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毎試合ワクワクして眠れない。気持ちでカバーに限界も

今力を入れているのは、睡眠の改善です。実は毎試合、ちゃんと眠れていないんです(笑)。昔から試合が大好きで、前日はワクワクしすぎちゃう。小3からアイスホッケーをしてきて、今でもそうなれるのはある意味幸せなのですが、100%のパフォーマンスが発揮できていない悔しさがあります。

キャラクター的にも「あいつならなんとかしてくれる」と思われているので、期待値は高い。気持ちでカバーできるときはいいのですが、メンタルに左右される状態を早く脱したいですね。グループ昇格を懸けた全日本大会の決勝前日も、ほぼ一睡もできず……しんどかったのを覚えています。

側から見ると気づかれていないことの方が多いのですが、睡眠不足のときのパフォーマンスは自分としては歴然。足の回転が遅かったり、体幹が使えていなかったり。息も切れやすいですし、アスリートとして大きな課題を感じています。

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今も取り組む生活リズムの改善。睡眠負債解消を目指して

選手としての生活だけを考えられればいいのですが、トレーニングジムでの勤務もフルタイムで週6日間あるなかで、どのように両立していくかは本当に難しいですね。

基本的なスケジュールは、朝9時半から練習をし、お昼から21:30まで勤務。それからチームの夜練に参加し、日によっては練習後にMTGも行ないます。本当は10時間以上寝たいタイプなのですが、そうもいかない日も多いのが実情です。

そのせいなのか、休みの日は気を抜くと夕方まで寝てしまう日も・・・。ライズTOKYOの方にお聞きしたら、「睡眠負債」が溜まっている状態なのだそうです。確かに、日中もめちゃくちゃ眠いんですよ(笑)。

今は最低8時間睡眠を確保しつつ、少しでもぐっすり眠れるように、就寝前のストレッチは欠かせません。メラトニンのサプリメントを海外輸入しているのですが、できるだけサプリに頼らずに眠れるようになるのが目標です。今年はアイスホッケーの世界最高峰のリーグPHF(Premier Hockey Federation)への再挑戦も目指しているので、質の高い睡眠のための日々のルーティーンを見つけたいです。

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