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枕はそば殻、パスタは塩。家族のために戦うプロ19年目の守護神・佐藤優也のこだわり

<トップ写真:©︎ AC KUMAMOTO>

本特集企画「準備が8割。勝利のためのルーティーン」では、特にトレーニング・食事・睡眠・休養のサイクルがカギとなるアスリートのルーティーンを取り上げます。

第11回のゲストは、Jリーグ ロアッソ熊本の佐藤優也(さとう・ゆうや)選手です。

高校サッカーの名門・市立船橋高校出身。卒業後はヴァンフォーレ甲府に加入し、プロの世界へ飛び込みました。その後は、数多くの移籍を経験し36歳になった現在は、6つ目のクラブであるロアッソ熊本で2021年からプレーしています。

アスリートは体が資本。日々の生活に、こだわりを持つ選手も少なくありません。佐藤選手も例に洩れず、睡眠や食事にはこだわりがあるそうです。しかし、家族と共に生活を送るなかでは、思うようにいかないことも。プロサッカー選手として、そして父親として奮闘する日々の生活を伺いました。

生活の軸は家族。自分の時間をつくる難しさ

GKは、常に頭を使ってプレーするポジションです。90分走り続けて体力を消耗するフィールドプレーヤーとは違い、脳のほうが疲れるんですよね。頭の疲労を回復させたり、集中力を維持するためにも睡眠の質は重要です。

緊張で眠れないことはありませんが、遠征先で寝具が合わないと睡眠に影響があります。熊本に引っ越すときも、真っ先に寝具を新居に送りました。とくにこだわりがあるのは、枕の素材ですね。そば殻の枕が好きで、高さは自分の手をはさんだりして調整しています。やっぱり寝具は使い慣れたものがいい。生活に欠かせないものですね。

普段は24時前に布団に入って、朝は6時半くらいに起きています。いちばん早く起きる子どもの目覚まし時計が鳴るので一緒に起きて、子どもは学校、僕は練習に向かいます。オフシーズンも生活リズムは変わりません。僕の練習がなくなるだけで、家族の生活は変わらないので、家事や趣味のゴルフをしながらゆっくり過ごしています。

ただ、どうしても子どもがいると、自分の時間を十分につくれるとは限りません。例えば、寝室の環境です。子どもと一緒に寝ていると、電気を少しつけておく必要があったり、寝相が悪くてキックされたり(笑)。お風呂も一人で入っていると、「パパ一緒に入っていい?」と。自分の好きな時間に出ることはできません。ただ、家族がいちばん大切ですから。頑張ります。

試合前の食事に対する、譲れないこだわり

若いころと比べて、筋肉系のケガは少し増えたかなと思います。トレーニングもですし、お酒を飲むのであればオフの前だけなど、私生活でも自分で決めたことには気をつけて取り組むようにしています。

睡眠以外のこだわりは、試合前の食事にあります。口の中やのどに刺激があるものは食べないようにしています。例えば、カレーなどのスパイスが効いたもの。試合中に気になってしまって、集中できないんです。

試合当日の食事は、だいたいパスタと鶏のむね肉なんですが、味付けは基本的にオリーブオイルと塩だけ。パスタにソースがかかってしまっている時は、塩おにぎりとうどんの出汁などを準備してもらっています。それくらい、試合前の食事は意識しています。

出会いに感謝し、睡眠についてもっと考えたい

ライズTOKYOさんから提供していただいたマットレスは、車内で使っています。2部練習の間の時間を車で過ごすことが多いので、シートを倒してその上にマットレスを敷いています。薄くて軽いのにも関わらず、車内のデコボコが気にならないくらい平らになるんです。気持ちよく寝ることができるので、とても助かっています。単身赴任していたときは、子どもたちが熊本に来たときに使わせていました。「なにこれ!?気持ちいい!」と、大好評でしたよ(笑)。

生活の三分の一を占める睡眠の環境は、こだわって整えるべきだと思います。寝具によって次の日のコンディションも全然違いますからね。自分にとって居心地のいい場所であるべきです。ライズTOKYOさんとの出会いにも感謝していますし、このインタビューを通して、もっと睡眠について考えないといけないな、と思いました。

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