あのレブロン・ジェームズも!海外プロアスリートが実践する睡眠ルーティーンとは?
「何か毎日、体が重い...」
忙しい現代社会の中で、そう感じる方も多いのではないでしょうか。
社会人の方に限らず、「前日の疲れがとれない」と悩むアスリートも多くいることでしょう。
今回は、海外プロアスリートの睡眠ルーティーンを紹介します。よく眠り、良い状態で明日を迎えるために、第一線で活躍しているプロはどのようなことを意識しているのでしょうか?
①NFL ロブ・グロンコウスキー選手
「7時間は必ず睡眠をとるようにしています。23:00〜24:00にベッドに入り、7時間から9時間程度は寝ますね。」
オフシーズンこそ、このルーティーンを大切にしていると言います。
「試合の日だけの準備では十分ではありません。1年かけて、しっかり準備して臨むものだと感じています」
IOCのステートメントでは、アスリートには8.5〜9.5時間の睡眠時間をとることが推奨されています。
また、平日と休日の睡眠時間の差を2時間以内に抑えるのがアスリートのパフォーマンスの安定に良いことは、疲労回復の専門家・福田英宏氏も指摘していました。
ロブ・グロンコウスキー選手は理想の睡眠を実践していると言えます。
②トライアスロン ミリンダ・カーフレー選手
「6割くらいの夜は22:00までに寝ています。遅くても、就寝は23:00〜23:30です。毎日9〜11時間の睡眠を確保するようにしています。睡眠時間が7〜8時間の日は、昼寝をとって補っていますね」
昼寝は、午後のパフォーマンスを上げるためにも良いと福田氏は言います。昼寝を効果的にとるポイントについても紹介しています。
夜にまとまって睡眠時間を確保することは難しいですが、昼寝を活用して1日の総睡眠時間として、しっかり確保することもひとつの改善策です。
③NBA レブロン・ジェームズ選手
毎日8〜10時間の睡眠時間を確保していると言います。特にこだわっているのが寝室環境だそうで、照明を完全に消し、温度を20〜22°Cに保っているそうです。寝る30分〜45分前には全ての電子機器をオフにするデジタルオフも実践しているようです。
シーズンを通じて試合数が多く、長時間の移動も多いNBA。睡眠に力を入れている選手も多く見られます。自分が寝やすい環境を理解し、遠征先で再現することも睡眠におけるひとつのコツですね。
常に最大のパフォーマンスが求められるプロアスリートは、睡眠を上手くルーティーンとして実践しています。できることから取り入れるだけでも、睡眠の質が向上し日頃良い成果が発揮できるようになるはず。「疲労がとれない」と感じる方は、睡眠を見直してみることをオススメします!
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