布団の中の湿温度が重要！寝る時の最適な睡眠環境とは

最適な睡眠をとり、誰もが毎朝スッキリした状態で朝を迎えたいものです。
でも実際、どのように工夫すれば良い睡眠がとれるのでしょうか？

疲労回復の専門家・福田英宏さんにお聞きしました。

Q① “最適な”睡眠環境とは、具体的にどのような環境なのでしょうか？

まず、寝具については高反発マットレスがおすすめです。寝返りがしやすい上、最小の体力で体を起こすことができます。高反発マットレスのメリットについては、以下の記事を見てみてください。

また、布団の中の温度と湿度（寝床内気候）も重要です。目安として、温度は32～34度、湿度は50±5％です。

寝ている時の体温を調整する掛け布団はポイントになってきますね。なければ、室温で体温を調整することになるからです。最近は重い掛け布団も人気で、軽いものより一層安心感を与えてくれます。自分に合った掛け布団を見つけて、布団の中の温度も工夫してみて欲しいです。

Q② 寝る時の最適な姿勢を教えてください。

結論からいうと、一番自分が落ち着く姿勢が良いです。結局寝返りを打つので、寝ている体勢はすぐに変わるからです。

人は、血流の促進やノンレム睡眠・レム睡眠の切り替えにおいて、一晩に20〜30回も寝返りを打つんです。もちろん個人差はありますし、睡眠時間や使用しているマットレスによっても変わってきます。

なので、自分が落ち着いて眠りやすい姿勢で寝ることをおすすめしています。

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