夏の特別プログラム:理科&手芸
今回は夏休み中の特別プログラムの理科と手芸の講座の様子について紹介します!理科講座はむすびつくばで理科を教えているスタッフ、手芸は数学を教えているスタッフが講座を進行しました!
理科講座
夏休みの特別活動の中で、理科講座は2回行われました。
1回目は「スーパーボールで遊ぼう!」
ポンポン跳ねるスーパーボールに竹串を刺して軸とし、軸より短いストローを通して落とすとストローだけがぴょ~んと飛んで行きます。
そのストローの長さを変えたり、ビニールテープを巻き付けて重くしたり、少しだけストローに切り目を入れてプロペラのようにしたり、ストローに細工をして飛ばすと、ストローの飛び方が違ってきます。
子どもたちは「どこを重くしたらいいかな?」「プロペラの形はどんな形がよく飛ぶかな?」といろいろ工夫しながら試していました。
2回目は「鏡のふしぎ!」
普段何気なく見ている鏡について実験しました。2枚の鏡の合わせて、物を写すと2個になったり、5個になったり。合わせる角度によって見える個数が違っていました。さらに鏡2枚で物をはさむと無限に見える「無限鏡」も作りました。
ある子は無限鏡に写すイラストに電車を描き「無限列車!」と言ってスタッフに見せていました。またある子は「こんな鏡、おばあちゃんのうちにある!」と言っていました。身近な鏡も子どもたちの興味を引き出す大事なアイテムですね。
この講座の実験キットはむすび場の理科講座でお世話になった『おもしろ!ふしぎ?実験隊』の久保さんからご提供いただきました。子どもたちが遊びの中から『ふしぎ』を見つけ、創意工夫し楽しんでいる様子がたくさん見られました。ありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
手芸講座「トートバッグを作ろう」
たくさんの布の中から好みの布を選び、出来上がりをイメージしながら、製作に取りかかりました。
初めのうちはミシンの使い方に戸惑う場面もありましたが、徐々に慣れてきてスピードもアップ。個性あふれる素敵な作品が完成しました。
他の仲間やスタッフに見せて喜ぶ様子も見られました。
夏休み明けに作ったトートバッグで登園する子もいました。
ミシンは夏休み明けも使えるので安全に気をつけながらなにかを作りたい子のリクエストに応えられればと思います!
NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所では、個性豊かな子どもたちの心に寄り添い、育ち・学びを支えるために、目的に賛同しご協力いただける方を広く募集しています!