こどもの左利き、矯正する?しない?今時珍しく「左利き矯正」をした次男のその後
こんにちは~ RISAです。
今日も次男👇のお話です。
はい、ということで今日も徒然に。
今日は「利き手」のお話です。
我が家の次男(小1)は生粋の左利き。
彼が保育園時代から左利きを矯正しはじめて数年たった現在の様子をお届けします。
まず最初に「矯正」という言葉について
文中では分かりやすく「左利き矯正」という言葉を使いますが、まず大前提として左利きは、欠点でも異常でもなく「個性」だと思っています。世の中、右利きの割合が多く、そちらに合わせた社会というだけなので、本来「矯正」という言葉は不適切だと思っています。
左利きは少数派で、天才肌が多い。そんなイメージ。
では、そんな母親のもとに生まれた次男がなぜ左利きを矯正するに至ったか、、、
それは、、、
「ほかの家族の意思」。
もともと左利きで、矯正してきた家族もいて、左利きで文字や道具を扱うのが不便だったという経験があるが故に、親世代も含め家族で話し合い、「矯正したほうがいい」という結論に。
数年前から、次男の矯正がはじまりました。
ただ、吃音(きつおん)等をはじめとする利き手の矯正の弊害も懸念していたので、ゆるいペースで、しんどくならないよう様子を見ながらやんわりやんわり持つ手を変えさせていきました。
「左利きは個性。ただ、世の中には右利きの人が多い。右手にあわせて文字や道具が作られているから、左やと不便なこともある。だから右手を練習しているだけ。道具が右か左かを選ばないなら左手を使ったらいいよ。」
そういうスタンスで右手を練習していきました。
時には、「本当はこっちの手がいい」とぐずることもありました。
せやなぁ。しんどいよなぁ。となだめながら、
気持ちの向くときに、ゆっくりゆっくり。
その結果、どうなったかというと、、、
次男は「両利き」になりました。
右手を怪我したときは左手をつかったり、
両方の手で絵をかいたり、
右も左もつかいながら、色んな作業をこなしています。
今現在、オカンとしては
「利き手矯正をしてよかった」
「利き手矯正をしなければよかった」
どちらの思いもありません。
この選択が次男にとってベストだったらいいな、、
次男が、「両利きでよかった」
と思える日が来ればいいな、、と。
私が産まれ育った昭和の時代を思えば、道具も少しずつですが、充実してきていると感じます。
このお店は左利きの専門店で、デザインもかわいくて、コンセプトも素敵なのでたまに覗きにいっています。
そして、左利きに関わらず、子どもたちが産まれもった個性がそのまま生かしていける優しい世界になればいいなぁと思っています。
- Fin -
さいごまで読んでくださってありがとうございました! サポート励みになります☆