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一粒のお米でも

よく子供の頃お茶碗にご飯粒つけたまんまでいたらちゃんとご飯粒全部食べなさい粗末にすると目が潰れるって言うんだよ。と言われたことがあります。
農家さんが汗水流して一生懸命育てたお米の一粒一粒がいろんな手間の素できたものだと茶碗一杯のご飯にどれだけの人の苦労が詰まってるかわからないとか物を粗末に扱わないなどたくさんの思いがある。
子供食堂を主催している私はどうしてもそんなもったいことが気になって毎回参加してくれるみんなにはお代わりしてもいいので食べられる分だけ食べるようにしてください。と説明し理解してもらってる。
貧困家庭でもそうじゃなくても、そういうことはみんなで取り組めたら地球は喜ぶしみんなも喜ぶしいいことばかりなんです。
にっこりさん食堂はそんなことからまず第一に物を大切にしようということでほとんど残飯が出ない。
ですが、先日せっかく皆様の温かい寄付で集まった食材でつくられた美味しいおかず達が悲しい残され方をされてるのをみてしまってとても悲しいです。
安価に安全な食べ物の提供したく行っているこの動きが誰かにどんどん伝わるといいな。

私なら子供達にこの大切なお話をどんなふうに伝えられるだろうか。
物を大切にしよう、それは結局相手への思いやり。
1人がみんなのためにみんなが1人のために少し思うだけで大きな変化が起きるのではないかと思います。

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