PMSと産後うつ


ホルモンバランスの乱れで起こるといわれるPMSや産後うつ。
私自身も10代からPMSに悩まされてました。

産後は特に骨盤の影響が大きいです。
出産時には、胎児が産道を通れるようにホルモンが分泌され
骨盤下部を開きやすくするように仙骨が前側に倒れた状態(ニューテーション)になります。
仙骨には硬膜が付着しており、仙骨が前屈で固定されてしまうと
脳や脊髄を覆う硬膜を介して頭蓋骨を下方に引いてしまうのです。
PMSの人も、たとえば私の場合長年反り腰で腰回りが固まっていて動きが悪くなっていました。

そうして身体の動きの制限をつくり脳脊髄液とよばれる脳から背骨全体を通る液の流れも低下させてしまいます。
頭蓋骨は細かくパーツな分かれており、正常な状態ではごく僅かに開いたり閉じたり呼吸のようにうごくのです。
そんな頭蓋骨の制限は精神的な問題とも非常に関わりが深いので緩めておきたいです。
なかなか自分で頭を緩めるのは難しいかもしれないので、脊髄が流れる背骨の周り、骨盤周りをヨガなどで緩めておくのがおすすめ。

健全なる精神は健全なる身体に宿る。

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