見出し画像

【イタリア発!#行きたい場所に行く Cremona】写真館『Festa del Torrone』クレモナのトローネ祭り

クレモナ名物のひとつがトローネ(ヌガー、泡立てた卵白にはちみつとアーモンドを練り込んだお菓子)です。歴史的由来のあるお菓子で、そのストーリーも一緒に堪能できるうれしさがあるんです。

1441年にミラノ公国のフランチェスコ・スフォルツァとビアンカ・マリア・ヴィスコンティの結婚式が当時ミラノ公国だったクレモナの「サン・シジズモンド教会」で行われることになりました。

「パーティーは他で見たことがないようなドルチェ(デザート)でお祝いしよう!」とコックさん達は考えに考えました。そして、クレモナの大聖堂の横にそびえ立つ高さ114mの塔、「トラッツォ」を模ったドルチェをトローネで作って振舞い、驚きと喜びで祝福したというお話です。

この歴史的なストーリーにちなんで、クレモナでは毎年『Festa del Torrone』トローネ祭りが開催されます。

2023年は11月11日~19日に開催されました。

トローネ祭りの公式サイトはこちらのQRコードからどうぞ!

地元紙「CremonaOggi」クレモナオッジの記事にて、ファイナルの幻想的な演出の様子が写真で見られます▼

ここからは町のお祭りの様子を少しだけ写真でお届けしたいと思います。

一緒に「トローネ祭り」を見てまいりましょう。

クレモナ大聖堂とトラッツォ


504段の階段を登ったトラッツォの最上階からの眺め
長い影も見えますね
町の外にはロンバルディア平野が広がっています


チョコレート味、クルミ味、アーモンド味など、
様々なテイストのケーキ型トローネが並んでいます
バイオリン製作の町クレモナだけに、バイオリンの形もあったりして


一口サイズのトローネも気軽に食べられて人気です


板チョコならぬ、板トローネは古くからのスタンダードな形


袋を開けると棒付きのペロペロキャンディー型のトローネが登場します。


量り売りのチョコレート屋さんも


はちみつ屋さんも出店中


ストラディバリ広場にはトローネのお店がずらりと並んでいます


サン・シジズモンド教会
1441年、ミラノ公国のフランチェスコ・スフォルツァとビアンカ・マリア・ヴィスコンティの結婚式が行われた教会


クレモナで最も美しい言われ、地元の人々に愛される教会の内部
ため息がでる美しさです!



チョコレートコーティングされた一口サイズのトローネがお気に入りです♪
創業1836年のクレモナの老舗のお菓子屋さん「Sperlari」スペルラーリの商品

(つづく)

****************

おまけ! 2023年の振り返りをちょっとだけご紹介します。

私は”会いたい人に会いに行く”活動家です。
うれしいご縁に恵まれて、活動の場が広がり続けています。

活動の記録はInstagramで発信中。気になる方はのぞいてみてください。フォローも大歓迎です!

#会いたい人に会いに行く
#行きたい場所に行く

内発的動機付け(=ワクワク)により「会いたい人」に会うことができている2023年の活動を引き続き少しずつ振り返って、マガジンにもまとめていきたいと思います。

最近思うことは、「この2つのことに向かっていれば、間違いない」ってこと。

自分の内側から沸き起こる「〇〇したい!」がいい未来につながっていく感覚です。

****************

準レギュラーを務めるビジネス系Podcast 「働き方ラジオ」がライフワークです!と大きな声で公言しています

ビジネス系Podcast

様々なPodcast番組を聞くのが大好きで、特にビジネス系Podcast 「働き方ラジオ」は3年聞き続けている間に何度かゲスト出演させていただきまして。気づいたら準レギュラーになっていました。番組のプロデュースにも参画中。

ゲストをお迎えする回では、対談前の「働き方ラジオの控え室」にてミニトークで出演しています。

ではここで、今週の新着をご紹介します!議論メシ主宰の黒田悠介さんゲスト回の後編です。

『#140-2 これから必要なコミュニティは「共創分散型」』

"議論メシ黒田さんゲスト回後編。コミュニティマネージャーという仕事に求められる力とは?そして、これから世の中に増やすべきコミュニティは「共創分散型」ではないか。という対話をしました。"

働き方ラジオ公式より

こちらからどうぞ!▼


最近の活動の様子をパーソナリティと2人でざっくばらんに話している回


最近の活動の様子をパーソナリティと2人でざっくばらんに話している回はこちら▼

関係性作りの天才リサさんに、人と繋がり、仲間になっていくための秘訣を聞きました。バイブルである書籍「サードドア」の話も出てきます。

「働き方ラジオ」解説より

リサさんが温度の伝わる文章を書ける秘訣は、小さい頃から続けていた「文通」でした。営業に必要な提案力についても話しました。

「働き方ラジオ」解説より

****************

リモートでお仕事をお受けしています

ご依頼、お問い合わせはお気軽にX(旧Twitter)FacebookメッセンジャーからDMをいただけますとうれしいです。

< 執筆案件の一例 >

・イタリア発コラム、エッセイ、現地レポート(写真付き)...アート&歴史探検、ファッション、日常、教育など

・取材記事制作...経営者の方の価値観や哲学を対話の中から引き出し、思いが伝わる対談記事を制作することが得意です!リモートでお話を聞かせてていただき、記事に仕上げます。

< 各種新規プロジェクトに参画中 >

オンライン、オフラインでのコミュニティ運営の経験を活かしたコミュニティ作り、中の温度をあたためる、アイデア出し、壁打ちなど、形として見えにくい仕事が得意です。

「何かビビッときたぞ!」「一緒に新規企画や事業を企てたい!」という方がいましたらお気軽にDMでお便りをください。

< 読むPodcast「働き方ラジオ」編集室>

読む「働き方ラジオ」編集室には、ライター、校正を仕事としているメンバーが所属、音声メディアを思いが伝わる読みものに再編集しています。

合言葉は、「読者ファースト」。

お仕事のご依頼をお受けしています。お問い合わせはお気軽にDMでお便りいただけるとうれしいです。

・音声コンテンツの記事化
・社内外ラジオの記事化
・社長の思いを伝える記事制作
など

こちらの記事が気に入っていただけたら、うれしいです!サポートしたいと思っていただけたら、さらにうれしくなります!わくわくする未来を想像して活動費にさせていただきます。