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イライラも不安もOK!ママの気持ちをお子さんに伝える効果

もうすぐ新年度。
この4月から職場復帰するお母さんも多いと思います。

きっとすごく不安ですよね。緊張しますよね。

そういう気持ち、お子さんは敏感に感じとります。

そしてお子さん自身不安定になり、

●「抱っこ抱っこ」と甘える
●今までできていたことができなくなる
●わがままがひどくなる

など、いろんなカタチで出てきます。

職場復帰するお母さんに限らず、人間関係や仕事で悩んでいるとき、夫婦喧嘩をしてイライラしているときなど、お母さんの微妙な気持ちの変化をお子さんはすぐに察知します。

それくらい、子どもの感受性って強いのです。

では、お子さんを不安定にさせないためにイライラや不安を見せないようにすればよいのでしょうか?

それは違います。

なんとかしようとしなくていいんです!

ただ、今の気持ちをお子さんに伝えるだけでいいんです。

そもそも、そういう気持ちを感じるなという方が無理ですよね。

そういうときは、

「今お母さん不安なんだ。あなたもそうなんだよね」

とそのままを伝え、気持ちを分かちあう。

「母親なんだから我慢しなきゃ」
「子どもに落ち込んでいる姿を見せちゃいけない」

なんて思わなくていいです。

不安を隠そうとすればするほど、お子さんは理由が分からず不安をかきたてられます。

えたいの知れない不安から、自分の気持ちや行動をコントロールすることが難しくなってきます。

イライラしているときも同じ。

「お母さん、今こういうことでイライラしているから、落ち着くまでちょっと待ってね」

と言ったり、

「イライラを出さないように今訓練中なんだけど、まだうまくできないんだ」

とかでもいいと思います。

口にすることで客観視できるようになり、怒りとして出てこなくなります。

怒りや不安を押し殺そうとするから、余計に怒りや不安が強まる。
怒りや不安を感じることを悪とするから、自己嫌悪に陥る。

できないところもお子さんに全てさらけだしちゃえばいいのです!

そうすることで、お子さんも「ママがんばってるから自分もがんばろう」と思ってくれたりするものです。

素直に気持ちを口にするお母さんを見て、お子さんは自分の気持ちを伝えることを学習していくはずです。

自分の気持ちを伝えられる子になってほしかったら、まずはお母さんから伝えましょう!

今日のお話が誰かのお役に立てたら嬉しいです♡

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