3ヶ月振りにスタジオレッスンのイベント開催！1日4レッスンを依頼される人気イベントになるまで
こんにちは！
鍼灸マッサージ師・コンディショニングトレーナーのRisaです。
先日開催した1月祝日の
”スタジオレッスンイベント”
は4本レッスンを行って
全て満員御礼となりました！
今回はマンツーマンセッションを
メインとする私が、
フィットネスクラブ内で
有料でもスタジオレッスンが
満員になるまでをお伝えします。
はじめに
私は現在メインの活動場所を
フィットネスクラブにしています。
（他にも高校バスケ部のトレーナーもしています）
これまで医療現場・スポーツ現場を
メインにキャリアを積んできた私が、
フィットネスの現場を一番
”自分の強みを生かせる”と思って
主戦場に選びました。
プロスポーツチームの
専属トレーナーになるという夢を叶え、
結婚を機に仕事と家庭の両立のため
スポーツ現場を主戦場とする
働き方を終えることにしました。
今までの経験が全て生かせる
フィットネスの現場は、
ライフワークバランスを
整えながら十分な収入を得られる
働き方というのも魅力的です。
今までの仕事として大まかに
治療・リハビリ・トレーニング指導を行ってきました。
①疼痛改善
②動作改善
③姿勢改善
”機能改善”と呼ばれる
これらの問題解決を売りにしながら
一般的なパーソナルトレーナーと
差別化しています。
お客様に価値を感じてもらい
一番高単価でも一番セッション数の多い
コンディショニングトレーナーとして、
入社半年で全店売上No.1になり
その後約２年間継続しています。
そんな私が
スタジオレッスンも活用しながら
No.1トレーナーとなり、
レッスンを毎回満員にできる
秘訣をお伝えしますね。
今回のスタジオイベント内容
今回は2ヶ所のフィットネスクラブで
同じ内容でそれぞれ2本ずつ
スタジオレッスンを行いました。
①下半身強化トレーニング
現在ひざ・股関節痛の方に向けて
痛み予防のセミパーソナルを行っています。
そちらの中級で行っている
自重トレーニングの内容を元に
股関節を中心とした
下半身強化のトレーニングです。
身体の動きやすさを改善する
アクティブストレッチから始まり、
その後のトレーニングを
スムーズに行えるようにします。
・スクワット
・デッドリフト
・ランジ
これらのベーシックトレーニングを
詳しくトレーニングフォームを伝えながら
随時ワンポイントのアドバイスを行い
動作修正してトレーニング効果を引き出します。
実際に参加された方からは
このような嬉しい感想をいただきました。
「レッスンに出ただけで膝を曲げる時の痛みがなくなった」
「いつもよりスクワットで楽にしゃがめる」
「脚のトレーニングで初めてお尻に効かせられた」
このレッスンがきっかけで
イベント終了後2名の
下肢の痛みがある方から
パーソナルセッションの
お申し込みをいただきました。
②コアコントロール・ピラティス
パーソナルセッションの中で
リハビリや体幹強化トレーニングとして
”ピラティス”をよく使用しています。
お客様からもグループレッスンでの
リクエストも特に多いエクササイズです。
私のお客様でも
ピラティスの効果に感動して
自分でインストラクター資格を
取りに行った方もいました！
ピラティスは様々な団体がありますが
大きく分けて2種類あります。
・リハビリ系
：痛み・姿勢などの身体の機能改善
・パフォーマンス系
：ダイナミックな動きや体幹強化トレーニング
私はパーソナルでは主にリハビリ系を
メインに行っていますが、
グループレッスンでは効果を高めるために
少しパフォーマンス寄りに構成します。
コアコントロールとは
コアと呼ばれる腹部を安定しながら
手足をダイナミックに
動かす能力を高めることです。
まずは背骨の動きを出すために
プレピラティスを使って
動作改善していきます。
背骨の動きは正しく行えないと
腰痛の原因になることがあるので、
グループレッスンの場合には
許容できない代償動作を決めて
エクササイズ選択していきます。
代償動作(代償運動)
：本来の動作や運動を行うのに必要な機能以外の機能で補って動作や運動を行うこと
つまり腰椎が伸展すると
腰痛になる可能性が高いため、
腰痛伸展が起こる可能性が高い
エクササイズは入れないということです。
そのためメインのムーブメントは
脊柱屈曲エクササイズや、
不安定な体勢で下肢を動かしても
コアが動かないように安定させる
エクササイズを選びました。
いわゆる腹筋・背筋運動とは
全く違う体幹トレーニングなので
参加者の方からも
このような感想をいただきました。
「レッスン後には身体が伸びた感じがして姿勢が整った」
「背骨を色々な方向に伸ばす運動を先にやったので、腹筋をしても首や腰が痛くならなかった」
「自分が体幹が弱い原因がわかって、どうやって鍛えればいいのか知れた」
後日レッスンに参加された方から
みなさん運動をされる目的は様々なので
ゴルフ・水泳・ランニング・ボクシングなど
スポーツ時の体幹の使い方で質問をいただき
その方に合わせてアドバイスをしました。
満員イベントの集客方法3選
私も最初からスタジオレッスンを
満員にできたわけではありません。
レッスンをやってみて
お客様から感想をいただきながら
改善していきました。
普段のパーソナルのお客様からも
どんなことに悩んでいるのか、
どんな状態を望んでいるのか
聞き取りをしながら
アイディアをもらうこともあります。
特にパーソナルセッションを行っている場合
自分のお客様はどんな問題解決を
望んでいるかを言語化できていると、
そのままレッスンに生かすことができるので
ぜひお客様に聞いてみましょう。
満員イベントのはじまりは
”お客様のニーズを知る”ことからです。
①イベントの宣伝
まずはイベント内容を決めて
どういった方を対象に行いたいかを
明確にしていきます。
そうすることで
宣伝する時に何を一番の売りにして
おすすめしていくかが決まるからです。
そして一番の売りが決まったら
日時・会場・料金・申込方法など
必要事項も確認します。
それをもとに館内POPやチラシ、
ホームページやSNS発信に必要となる
テンプレートを作成して
それぞれ一斉に情報発信していきます。
お客様がどこから知るかわからないので
なるべく多くのツールを使用して
宣伝して認知を上げていきます。
お客様は一度見た程度では
「へえ、今度そんなのやるんだ〜」
くらいの認識なので、
何度も情報に触れてもらうことで
「気になるな、詳しく見てみよう」
「参加してみようかな？」
と気持ちが高まっていきます。
そのためなるべく多くの媒体で宣伝しましょう！
宣伝期間を長く取れる場合には
追加情報を加えて新しい内容を
発信することも有効です。
②顧客への紹介方法
イベント告知が開始されたら
積極的に自分の顧客に
イベントを紹介しましょう！
特にイベントの対象者になる方には
どういった思いでこの内容に決めたのか、
参加するとどんな効果があるのか
その方はどんな嬉しい変化が起こりそうか
どんどんお伝えしていきます。
お客様もイベントが気になっていても
時間や費用、自分に向いているのかなど
色々なことが気になって
二の足を踏んでいる場合もよくあります。
そのためこちらからおすすめすると
参加を決めてくれることがよくあるので
ぜひお誘いしてみましょう。
もし今回のイベントに参加できなくても
次回以降もイベントが行われるときに
気にしてくれるようになります。
お誘いする時の注意点として
”相手の利益を考える”ことが大事です。
自分が集客したいからといって
イベントの良さを語るだけだと
売り込まれている感じがしてしまい
敬遠する方もいらっしゃいます。
※自分のファンと言える人なら
それだけでも買ってもらえますが(笑)
”参加することで相手が得られるメリット”
を提示することで、
「私のことを考えてくれているんだ」
とむしろ感謝されたり関係性が深まります。
③お客様に特別感を感じてもらう工夫
通常のスタジオレッスンでは
あまりターゲットや目的を絞らず
レッスン名をつけていることが多いです。
しかし単発で行うイベントレッスンこそ
レッスンの目的やターゲットを
思い切り絞って企画した方が、
特定のお客様に刺さって
「どうしてもこのレッスンに出たい！」
と思ってもらいやすいです。
先程のイベントの宣伝や紹介でも
お伝えした通り、
目的やターゲットを絞るほど
明確におすすめしやすくなるのです。
「ぜひ〇〇さんに参加してほしい」
「参加することでこういった変化がある」
おそらく
「どんな方にもおすすめなので皆さん参加してくださいね」
と言われるよりもよっぽど響くと思います。
そのため私は
どんな方に参加いただきたいか示すために
メインのレッスン名以外に
サブテーマを作っています。
今回はこのような
サブテーマを付けました。
・下半身強化トレーニング
：ひざ痛予防や筋力強化におすすめ！
・コアコントロール・ピラティス
：体幹強化や腹筋・背筋が弱い方へ
サブテーマをつけることで
どういった悩みや要望がある方に
おすすめしたいのかが分かります。
こういった記載があるとお客様からも
このようにお声かけしていただけることも多いです。
「私はこんな身体の状況だけど出られるかな？」
「〇〇が苦手なんだけどそういう人でも大丈夫？」
このような疑問を抱いている方は
自分が出ることを想定して質問しているので
疑問が解決すると高確率で参加いただけます。
ぜひお客様が自分が出たことを
想像できるような説明を加えて、
イベントに興味を持ってもらい
会話から参加に繋げましょう！
さいごに
こうしてお客様が
どんな問題を抱えて
どういった解決方法があるのか、
徹底的にお客様のことを考えて
その方々に必要なイベントを企画します。
熱量を持って
お客様におすすめしていくことで
リクエストが絶えない
「毎回満員」の人気レッスンと
なることができました。
そしてレッスンインストラクター
ではないのにも関わらず
定期的にフィットネスクラブから
スタジオイベントの依頼を
いただけるようになりました！
このように自分ができることと
レッスンのターゲットになり得る
お客様を想像して企画を立て、
集客とイベント実施、
お客様のフォローをしていきます。
何度かイベントを行うことで
イベントを告知してからの反応や
お客様の感想をいただくことで
”ヒットコンテンツ”
を見つけることができます。
次回の記事ではこのヒットコンテンツを
具体的にどうやってサービスや
売上アップに繋げていくかお伝えしますね！
それでは、またー！
Risa
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