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一生懸命に働くことの素晴らしさを知っとるかい?

あ〜仕事だる〜。なんて思ったこともあるし

働かずにお金が降ってきたらいいのにな〜。なんて考えたこともある。

目の前の仕事に目を向けると、忘れてしまいがちだが

「一生懸命に働くこと」は人生において本当に素晴らしいことである。


◆ 仕事あっての充実した日々

現在の私は、ちょっぴり闘病中で全く仕事をしていない。

体調のよいときは、好きなことを好きなだけできる状況。

寝たけりゃ昼過ぎまで寝ててもいいし

1日中ベットでYouTubeを見ててもいい。

着たい服を着て、カフェで美味しいラテとケーキを食べて、欲しいコスメも買っていい。

仕事に忙殺されている私だったら

「羨ましい〜」

と思いそうな日々を過ごしているが

仕事をしていたときに感じていた

充実感というか、楽しさは、少なく感じる日々なのだ。

それは、仕事という「一生懸命に働かなくてはいけない状況」

があってこそ、娯楽や自由を存分に楽しむことができるということを教えてくれている。

辛い・苦しいとまでは言わないものの、月曜日から金曜日までの頑張りが

週末の休みをより一層輝かしいものに感じさせてくれているのだ。

金曜の仕事終わりに食べる焼き鳥は、格段にうまい。

ボーナスで買ったブランドものは、値段以上の価値を感じる。

こんなところだ。

◆ 成し遂げることで得られる喜び

仕事を成し遂げることで得られる喜びは

簡単に手に入るものでもなければ

お金を払っても得ることはできない。

人からお金をもらえるほどの何かを生み出したとき

心からの喜びを感じ

大袈裟ではなく

涙がでるほど嬉しい気持ちになるのだ。

逃げ出したくなるような壁にぶつかったり

挫折を経験したりすることもある。

それでも、一生懸命に仕事に打ち込み

ありがとう。と言ってお金をもらえるような

何かを成し遂げたとき

喜びとともに心が磨かれていく。

◆ 人格まで磨くことができる

仕事は、日々を充実させ

成し遂げることで喜びを得られるだけでなく

人格までをも磨くことができるのだ。

一生懸命に働くということは、しんどい。

本当にしんどいことだ。

しんどいことは逃げたくもなる。

楽をしようとズルもしたくなる。

それでも疎まず、地道に努力を重ね、技量を身につけ、洞察を深め、精魂込めて仕事に取り組む。

こうして一生懸命に働くことで、人格が磨かれていくのである。

だから一生懸命に働こう。

「仕事は、単なる経済的手段だ」と考えている人もいる。

もちろん、仕事でお金が稼げることは素晴らしい。

「やりたい仕事がしたい」と主張する人もいる。

仕事を通して、自分の生きがいを得ることも重要かもしれない。

しかし、目的がなんであれ、内容がなんであれ、

一生懸命に働くという「営み」そのものが

すでに素晴らしいということを忘れてはいけない。


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