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‶違和感”の正体

みなさんこんにちは。りりすけです。
GW明けのバタバタで久々の投稿となってしまいました、、。
皆さんはGWを楽しく過ごせましたでしょうか?
私は地元に帰ってゆっくり、、のはずが、イベントやらなんやらで忙しなく過ごしたGWとなりました(苦笑)。

さて、今回は私が行っている相談支援業務はもちろん、普段の日常生活におけるコミュニケーションで、「ん?話が違う方向に行ってる?」「なんだか話が通じない?」と感じることがあります。

それはなぜ起こるのか。
今回はここについて掘り下げていきたいと思います。


話の違和感はどこからきているのか?

先ほどお話した日常生活や仕事の場面で、「話がズレていっている?」「話が通じていないな?」と感じる場面では、何が起こっているのでしょうか?

それは、どちらか一方もしくは両方が自分の話したい内容に意識が向き続けている現象です。

会話というのは、みなさんご存じの通り、双方の会話のキャッチボールによって成り立っています。

先ほどの現象が起きるということは、キャッチボールで例えると、
・片方が剛速球や変化球を好き勝手投げている状態
・あっちの方に投げたほうが楽しそう!とあらぬ方向に投げている状態
と言えるでしょう。

矢印が自分に向き続けているとこういうことが起こるので、会話が成り立たなくて当然ですよね。。

ただ、これは話の内容が理解できていない人に関しては別なので、これに関してはこの後お話をします。


会話とは本来どうあるべきなのか?

もうここまで読んでいただいた方は察しているかとは思いますが、
会話とは本来、相手に意識を向けて言葉を交わすものであるべきです。

キャッチボールですと、
・相手の胸元に向かって適した速度でボールを投げる。
・相手の取りやすいボールを考えて投げる。
といった具合です。

相手のことを考えて話をすると、相手は会話をしやすいですし、言葉も次々と出てくるものです。
それは、話を理解できていない人に対しても同様です。

相手の理解できる範囲を考えてあげて、足りていない情報があれば補完をしてあげながら話を進める。
会話はお互いを思いやり、相互理解をして初めて意味を持つものになります。

会話とは本来こうあるべきなのです。


まとめ

現代社会はとにかく情報が多く、時間に対しての考え方がシビアです。
そんな中で、きちんとした会話をするには時間と労力がかかります。コミュニケーションコストとも言われたりしますね。

ただ、少量の言葉で理解をするためには、相手にそれ相応の知識や情報が事前にないと基本的にはできません。
(中には察しが良すぎて出来てしまう方もいますが。。)

会話やコミュニケーションは相手に矢印を向けて初めて成り立つのです。
今一度この点を大切にして、誤解のない円滑な会話をどの方に対しても出来ると本当に素敵ですよね。


今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

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