本音をぶつけられる友達がいる、ということ
これはりりの頭の中を自分なりに言語化したもの。
イート / jon-YAKITORY feat.Ado
この曲で作った作品について。
曲を聴いて
まずこの曲を聴いて最初に思ったこと、それは「あー…あるよね。」
大人数では遊んだことがあっても2人ではあそばない。
2人でご飯にいくと何となく気まずい。
それでも「え、今日めっちゃ楽しかった〜!!またいこ??次はあのカフェ行こ〜!」と次の約束をしてしまう。
なんてこと、ありませんか?
私は比較的2人で遊びにいくのが好きだし人見知りも全くしないので、あまり経験はありませんが、周囲を見ているとある現象のように思えます。
それが悪いとか、良いとか、そういうことではなくて、きっとそんな関係からひょんなことで一生ものの親友になったりするのだと思います。
今回はそんなことをテーマに作品を作ってみたいな、ということから始まりました。
キャストに選んだ理由
この2人はお互いいわゆる友達の友達、です。
私が2人それぞれととっても仲が良く、2人は数回あったことがある程度、SNSは交換しているけれど特別メッセージを送り合うような関係ではありません。
だからこそ2人に声をかけました。
いや別に2人が気まずい関係だよって意味ではないです笑
ただまだ本音をぶつけ合うような関係値ではないことは確か。
そして2人ともダンスをしているので"表現"をすることに長けています。
そんな2人になら、友達が親友になる過程も一緒に表現してくれるのではと思い声をかけました。
作品の裏側解説
このストーリーを写真で表現するにあたり、絵的に「本音」を表すにはメイクだ!と当初から決めていました。
最初のシーンでは綺麗な顔のみを写し、うわべの関係であることを表し、
半顔がぐちゃぐちゃな顔を写すことで「本音」を持っていることを絵的に表現してみました。
メイクはその場で2人のバランスを見ながらあーだこーだ言いながら笑
「なんか変になって欲しい!」という謎な要望にも答えてくれた2人には感謝です…笑
また「本音」は隠しているものなのでこのシーンはソロカットをメインに雰囲気を似せつつそれぞれに似合ったポージングで個々を表現。
作品撮りをするときはいつもリールも作るので歌詞の
〈向かい合わせで「食べて」〉
に合わせてこんなカットも撮りました。
そこから本音をぶつけるシーンに入るのですが、それを絵的に表すのに何を使ったと思いますか?
答えは絵の具!🎨
ペイントフォトのように絵の具を指で塗りあって綺麗な方の顔も汚していきます。
そうしてぐちゃぐちゃになった2人はお互い自分の心をさらけ出して
最後には2人とも絵の具でぐちゃぐちゃになりながらも笑顔のカメラ目線で本当の親友になった、という終わり方にしました。
って聴いたらそんなふうに見える?笑
曲に合わせて一連をリールにしたので合わせてみてみてください☺️
最後に
人間には感情があるし、感情には理由があります。
だから私は人がテーマであると必然的にストーリー仕立てになってしまいます。
なぜこうなったの?
どうしてこうしたいの?
そんなことを詰めた結果ですね。
でもコンセプト撮影で世界観を詰める練習もしたいので今年はそういう撮影も増やしたいな、とひっそり思っています。
実は前お菓子をテーマにやってみたの、それもまた未来の自分のために解説しようっと!
こちらのアカウントでは「表現で遊ぶ」をテーマに自分の頭の中をカタチにしています。
のんびり更新だけどこれを合わせて3つ作品を作っていて今年ものんびり作ろうと思っているのでnoteと合わせてみていただけたら嬉しいです☺️
ギャラリーの作り方とかも考えられてるのでぜひ考察してみてください💭
言語化苦手なりりの備忘録でした。
読んでいただいた方、本当にありがとうございます☺️
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