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0.1mでも前進してれば大儲け〜ワーホリ3ヶ月目の振り返り〜


⚪︎5秒自己紹介

新卒1年目でメガベンチャーを辞め、新たな夢を追うための準備期間として、メルボルン🇦🇺にワーキングホリデーに来ている23歳女。人生初の海外移住と初オセアニア上陸で毎日脳内が沸騰しているが、その湯気をどうにか日本にも届けたいと考え、Noteに発散中。

⚪︎今日のテーマ

「私の人生、1歩前進してるかね」


以前の自分(ベンチャー会社員時代)にそう問いかけると、「前提条件は?」とか「前進と捉える定義はとか?」うるさそうだな・・・でもきっと3秒くらい迷って、「たぶん、、、前進してんじゃん?」と曖昧な答えを出すと思う。

「前進する」ということは当たり前だが、前に進まないといけない。ここでいう前はどこ?となりそうだが、ゴールが定まっていない人はこの答えを見つけるのは困難だと思う。

生きていれば、その場から少なからず動いているだろうけど、前に進んでいるのか、右に進んでいるのか、はたまたグルグル回転しているのか、わからん。ってなって、

で、きっと前の私なら
「たぶん、、、前に進んでるんじゃん?(そう思いたい)」と。決めたはずのないゴールをなんとなく掲げて、そこに向かって走ってるフリをする。


そんななんとなくの自分を変えたくて、会社を辞めてメルボルンに来て、もう3ヶ月が経った。でも、「もう3ヶ月」と振り返ったものの、この3ヶ月は思っている以上に長く感じた。

時を長く感じる時って、大抵嫌なこととか苦しいことがたくさんある時だと思う。小学生の頃、塾の自習室で2時間勉強する時は、初めの15分が5時間くらいに感じてたのが懐かしい。そう考えると、この3ヶ月を3年くらいに感じた私の心には、相当な負荷がかかっていたのだと思う。

今日は、3ヶ月記念に、「心への負担」と「人生の前進」について考えたところを残しておこうと思う。

今日の記事は、
「今、人生が前に進んでいるのかわからん人」
「日々、心の負荷を感じている人」
「メルボルンであんた何してん?って私に興味を持ってくれている人」
には参考になる気がするので、最後まで読んでもらえると嬉しい。


まず結論、人生の前進と心の負荷は、相関性が高いことをこの3ヶ月を通して気づいた。当たり前だが、人生において前に進めば進んでいるだけ、心の負荷が大きくかかるということ。(23年しか生きていない私が偉そうに提言していいのか?と少し弱気になることもあるので、お手柔らかにしてほしい。)

ここまで読んでいて、そもそも「心の負荷」って何?となっている人が7割くらいだと思うので、説明すると、心がガッとグッとギィーって音を立てて、締め付けられる感じである。決してふざけていない。全国民共通の出来事で表現するのは非常に困難だが、強いていうなら「OO発表会」が近い。

緊張?それだけではなくて、不安と憂いと、
どこかやるせなさと、少しばかりの自信など、表現したらキリがない世界一複雑な感情。なんとなく、イメージできる経験があるだろうか・・?

私がここメルボルンに来て、その心の負荷を感じたのは、成功のイメージが明確にできている中で全く違う結果に終わった瞬間である。もちろん、ミスとか失敗も含まれるが、どちらかというと理想とのギャップを目の当たりにした時の方がイメージにあっている。

例えば、私はメルボルンで2つの仕事(バリスタ+サーバー)をやっているが、どちらもローカルな環境でアジア人が1人もいない。隣を見れば、お客さんの粋なジョークにも英語でうまく返している人がいたり、(言語不問なら勝てる)普段のコミュニケーションを通じて、店員と客以上の信頼関係を築いているスタッフが大勢いる。(日本より全然距離近い。)

上記のスタッフたちは、言語の巧みさだけでなく、背景の国民性とかまで理解した上で仕事をしているからあんなにも分かり合えるんだなと思うが、私は知識不足でそこまで至れていない。そして「(国籍問わず)様々な人と関わり合いながら仕事をする」ことを理想としている私にとっては、現実とのギャップで、日々、心の負荷を感じるのだ。

「心の負荷」は辛い。筋トレみたいなもので、その当日だけではなくて、時間差で5日後くらいに痛みが来ることもある。

でも、その「心の負荷」は、何か行動の原動力になっていることがほとんどで、私の場合、英語やその周辺の学習はモチベーションが下がることなく続けられている。また、少しずつ成功体験も積み重なって、人生をゴールの方向に進めている感覚を得られるようになっていた。

果たして現状、どのくらい前進できているのかは定かではないが、過去の自分を考えると着実に前に進めていることだけでも幸せなことなんだろうな、なんて考えたよっていう話。

実際に3ヶ月メルボルンに来て後悔した日は、まだ一度もないし、日々めちゃめちゃ楽しいかと言われると、もちろん楽しいだけではないから大きく頷きはできないが、でもこの状況を楽しめている。

だって、「自分の人生を歩んでるぞ!!」という感覚が人生で1番感じられているから。

残り何ヶ月このメルボルンで時を過ごすかは決まっていないが、どんな時も理想とギャップを埋める挑戦を躊躇わず、心の負荷をヒシヒシと感じながら、人生を1歩でも前に進めていきたい。


⚪︎最後に

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。3ヶ月の節目でかなりボリューミーになってしまいましたが、「共感できたところある!」とか「私も自分の人生歩んでいるよ!」という方いらっしゃいましたら、コメントやDMをいただけると嬉しいです!
また、もしよければハートボタン押してもらえると、とても嬉しいです。(今後のモチベーションになります。)引き続き、RIRINOMONOをよろしくお願いします。

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