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うっすら聴覚過敏とライブ用耳栓の旅

副題:うっすら聴覚過敏マンがライブ用耳栓のおかげで音楽無しで外を歩けて、調子悪い時のオフィスのお守りができて、懇親会に最後までいれた備忘録


わたし
うっすら聴覚過敏マン
音が全部同じ大きさに聴こえたり、ガラスに響くような低音声や車なんかの音が苦手で、調子悪いとダメなものの範囲が広がったり悪化したりする人間です。

聴覚過敏だと気付いていなかった中学生の時から、外に出る時は音楽を聴いて音を遮断していないと駄目。
気付いたのは成人してから。 

ご飯を一緒に食べに行った女性の笑い声が、家に帰ってから寝る前や寝起きにフラッシュバックして具合が悪くなることがあります。つらいね。
ノイキャンイヤホンをつけて音楽で周りの音を緩和しつつ生きています。
3大苦手は車の音、電車の中の音、男の人の低くて大きい声、女の人の高い笑い声。
自律神経が乱れていると駄目になる範囲はもっと広がり、フロアのコピーの音も電話の声も足音もキーボードの音もだめになる。 

ノイキャンイヤホン(jabra75t)
自分に合わせたノイズキャンセリングができる優れもの。後継のものに比べて音は少し詰まるけど見た目はスマート。
結構喋ると自分の音がこもるのと、ヒアスルー効果は全ての音が聴こえるので会話には使いにくい。
なので誰かと行動するときは使えません。
イヤホンは音楽を消すと数分後電源が切れます。


そんな中、少し前にライブ用耳栓がおバズり申し上げておりまして、数ヶ月前「LOOP」のengageとExperienceを購入しました。 
元々耳は大切にしたいから音楽ずっと聴いているのも良くないなという気持ちがありました。
でも外して外に出るのはもっとしんどい。
会話しても周りの音と声が同じくらいの大きさに聴こえると集中力が必要でしんどい。
それでどうしようかなーと思っていた時に知った、ライブ用耳栓「LOOP」を購入。
これ面白いです。
見た目はコロンとしてかわいいイヤホンでも、ノイキャンイヤホンみたいに音の尖りを減らして音量を少し下げてくれます。 

Experienceは黒、engageは透明。
Experienceのほうが音の遮断率が高いです。
engageは透明なので目立たず、少しこもりますが会話ができます。

車の音は警戒心があってJabra付けますが、黒を付けていると電車に音楽無しで乗れました。
これがめちゃくちゃ感動で、ガンガンする音が心なしか減るんです。本当にすごい。
片耳だけつけてても効果あります。音が反響しやすい場所での食事とか。 

会社でダメそうなときはengageを付けます。
もしくは片耳engage、片耳Experienceです。
engageだと音が割とクリアに聴こえるので、話しかけられてもそのまま会話ができます。
聴こえにくいときや自分の声がこもりすぎるときは片耳でも付け方を少し調整すると扱いやすいです。
映画も音が刺さりすぎずに見れますし、その後音楽が聞こえにくいことも少ないです。 

すごいのが懇親会などの集まりでもとりあえず最後までいれたこと。
流石に次の日はぐったりしてしまいましたが、声がフラッシュバックするのが全然無くて感動です。
私は他のライブ用耳栓は買ったことありませんが、これがあるだけでお守り感がすごくて本当にありがたいです。 

注意点としてはケースの大きさが大体ペットボトルのキャップを一回り大きくしたくらいで結構小さい事。
私は蛍光色のキーホルダー付けているのと、キーホルダーとLOOPケース同士がぶつかると割とカチャカチャ嫌な音をたてるので忘れてないことが確認できます。
ご参考までに。

次は可愛い色のquietほしいです
少しお値段しますが、ぜひおしゃれでより良い生活を〜

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