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突然ですが、NEWSにも沼りました。

突然だがNEWSの新作アルバム『音楽』超良い!
いろんな方に聴いてもらいたいので軽く布教記事を書いてみようかなと思う。
ただ、お前KAT-TUNが好きだったんじゃないんかーい!なんで突然NEWSなの?ってなると思うので、NEWSにハマった経緯を軽く交えつつ、『音楽』をご紹介させていただこう。

思わぬご縁でNEWSと出会う

『フィルターの先にあったもの』の記事でKAT-TUNにハマってからちょっとした頃、Honeyライブ前にササッと髪を整えたかったので、いつもお世話になっている美容室に行った。
担当してくださっている美容師さんと何気ない世間話で「そういえば、KAT-TUNのライブ行くんですよ~。ジャニーズ、今まで聞いたことなかったけれどかなりいいですね!」みたいな話をしていた。
それを聞いていた美容師さんから、なんと!

「実は、私もジャニーズ好きで、NEWSをもう長いこと応援しています」

という言葉が返ってきた。

もう5年くらい担当してもらっているのに初耳である。
そしてそこから始まるNEWS布教話。ここぞとばかりに繰り広げられた怒涛のトーク。多分小一時間しゃべってた。
オタクは長文で語りがちだが、他人のオタクトークは大好物なので楽しく拝聴した。
そしてとりあえず見てほしい!と言われたのが、Youtubeに挙がっていた『STORY』のライブ動画だった。

「何も言わずにまずは見てください。本当に凄いんで!」

そんな熱い言葉をもらったら見るしかない。
美容室を後にし、その日の夜に見た美容師さんおすすめ動画はなかなかに衝撃的だった。

NEWS - STORY [from NEWS LIVE TOUR 2020 STORY]

めええええええっちゃくちゃいいじゃん! 世界観が凄い! と思ったと同時に、これはやばい、ハマるかもしれない……! という予感が……。
そして、2つ目の動画。

NEWS - エス [from NEWS LIVE TOUR 2020 STORY]

おいおい! 尖った曲もできるのか!!! 生でこのパフォーマンスしちゃうのマジヤバい!!!
NEWSと言えば応援歌というか、聴く人を元気づけるような寄り添う曲が多いイメージを持っていたので、バッチバチに尖った曲とのギャップがエグい!

これは本当にハマるかもしれないと思いつつ、そこから美容師さんおすすめの四部作をアルバム・円盤どちらも購入し、なんならそれ以前のアルバムと円盤も入手し、最終的にはFCに入っていた。

見事に沼ったわけである。

さて。そんな状態で迎えた新アルバム『音楽』
前置きが長くなったが、世界観バリバリの1枚通して聴きたくなる名盤を独断と偏見を大いに混ぜながら、いくつか楽曲をご紹介しようと思う。
コンセプチュアルアルバム好きな人には凄い刺さる作品になっていると思うので、気になった方は是非視聴してみたうえでお手元にお迎えしていただきたい。

新アルバム『音楽』

新アルバム『音楽』は、NEWSとしては12枚目であり、3人体制になってからは初のアルバムである。
前作にして四部作の最終作品『STORY』以後、3人体制で活動を開始し、シングルで8曲を出している。
※四部作については前回の記事のNEWS部分をご覧ください。

今作『音楽』はその8曲を含む15曲が収録されている。
まずはダイジェスト版の動画をどうぞ。
文字通り「音楽」をテーマに、様々なジャンルの楽曲が詰め込まれた一品になっている。

NEWS - 音楽 [All Songs Digest]


なお、アルバムの世界観に合わせたInterlude、――つまり、「幕間」が入るのが、NEWSのアルバムではもはやおなじみである。
今回は短編物語としてメンバーでもあり小説家でもある加藤くんがアルバムの世界観を投影した作品を制作しており、その朗読を松たか子さんが行っている。
このInterludeの短編物語が大変良い味になっていて、アルバム1枚を頭から最後まで通しで聴かせたくなる構成になっている。
どこかお伽話のような可愛らしいお話で、収録されている楽曲への導入となりつつ、アルバム1枚を通して一つのお話になっている。

そんなお話の冒頭を引き継ぐ形でリード曲『TRIAD』から本アルバムはスタートする。

1.『TRIAD』

NEWS - TRIAD [Official Music Video]

m-floの☆Taku Takahashi氏を迎えての作品。
『音楽』というストレートなコンセプトを体現するような楽曲。力強い3人の歌声はバランスよく調和していて大変美しい。
さまざまな楽器に挑戦するメンバーの姿が初回盤Aで見れるので、ご興味ある方は是非!

2.『カノン』

クラシック曲『カノン』のメロディーをアレンジしたイントロでスタートする穏やかで美しいメロディラインの本作。
「夏の残像」という歌詞にあるように、秋になって楽しかった夏を少し切ない気持ちで振り返るように、終わってしまったこと、過ぎ去ってしまったことを抱えながら歩く様が、美しいメロディに乗って紡がれている。
いっしょに口ずさめるような聞きやすい曲である。

3.『チンチャうまっか』

NEWS - チンチャうまっか [Official Music Clip (short ver.)]

中毒性がヤバい曲!! ライブで踊りながら一緒に「チンチャうまっか Yeah!」って声出したい!(今は出せないけれど)
そんな自然に身体がリズムとりながらノリノリになれて、ライブでこの曲きたらテンションぶちあがっちゃうであろう楽曲。

4.『ポリリズム』

文字通りポリリズム(複数の異なるリズムや拍子が同時進行する技法)の楽曲で、よく聞くと色んな音が聞こえる。沢山の音が重なり合って音がキラキラしている可愛らしい楽曲。
サビ部分はシンプルなメロディーラインなので、この曲もいっしょに口ずさめる楽しい構成になっている。

5.『三銃士』

NEWS - 三銃士 [Official Music Video]

何も言わず、とりあえず聴いてくれ!!!!!!!!!!!!!!!!!
超名曲。GReeeeN楽曲提供プロデュースの楽曲。
GReeeeN楽曲提供と言えば『weeeek』があるが、その歌詞に「外面良くして35歳を過ぎた頃 オレ達どんな顔?」というのがある。
まさしく35歳を過ぎたNEWS三人には「かっこいい大人になっているよ!!!!!!!」と声を大にして言いたい。

6.『BURN』
NEWS - BURN [Official Music Clip (short ver.)]

超エモーショナルなロック調の楽曲。この曲もライブできたらテンションぶちあがり間違いなし!
ちなみに、2021年の年末に行われたジャニフェスで他Gと一緒に歌っていたのがこの曲。疾走感がありつつも、流麗なメロディラインが秀逸な楽曲。

最後に

とりあえず6曲をピックアップして紹介してみた。
シングル曲が多くなったのは、できるだけYoutubeで聴けるものを…、と思ってピックアップしたらこうなってしまった。全部名曲なので、本当は全部紹介したいところ。
サブスク解禁はしていないのでご興味あればCDをお手元にどうぞ!

なお、ソロ曲含めて全部聴けるのは通常版だが、個人的には初回盤Bはかなりおすすめ。
特典映像の小山くんがインタビュアーになり、それぞれのメンバーとの対談が見られる。三人になったときの心境や本作への考え方や思いが詰まった大変内容の濃いものが観れるので、一見の価値あり。

最後に一言。
NEWSはいいぞ! アルバム全部通して聴きたくなるぞ!! 音楽好きな人こそハマると思うぞ!!!

……。

一言ですまなかった。
すむはずがなかった!
とりあえず、名盤だと思うので、是非聴いてみてほしい!






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