識字率と日本と世界

日本史を考えると、日本がとりあえず日本として成り立っていることが奇跡に思える。

中国とロシアに隣接する小さな島国が陣取り合戦場にならなかったわけがない。
いや、今でも北方領土を狙うロシア、日本の領海をうろつく韓国や中国、そして日本海にミサイルを発射しまくる北朝鮮。

昭和史を読み解くと、今でこそGHQに弱体化された日本であるが、アメリカが弱体化しなければいけなかったほどブイブイいわせてたのは日本である。

小さな小さな島国の日本がなぜ植民地化されなかったのか。
それはいろいろな理由があるがそのひとつの理由として
識字率の高さがあるといわれている。

時代劇なんかでもよく瓦版が街に立ってたりするでしょう。
武士でなくても多くの人が字が読めたのでしょうね。
今でも読み書きそろばんと言われるように江戸時代にはすでに学習の基礎を多くの人が学んでいたのです。

では、

今の識字率は？

もちろん私たち日本人が日本語の読み書きを99%の人ができるという調査結果があります。

では英語は？

このインターネット社会で世界から情報が受け取れる時代、私たちの『識字率』は一体何%なんだろか？？

それを私が顕著に感じたのはこのコロナ禍である。

一体どれほどの人が世界の情報を手に入れたのだろう？

「世界の情報もしっかりはいってくるじゃないか！」と思っているかもしれない。

日現地の報道を日本語に訳してそしてテレビやらネットニュースなんかで発信し、それを私たちが受け取っている。
それで十分かもしれない。
でも、情報の操作は図らずともある。

あれだけコロナコロナと報道されて、日本ではかかったら死ぬぐらいのウイルス扱い。
でも日本人の致死率はかなり低い。

それでもマスクが外せない。

欧米の人の方がリスクが高いのに、さっさとコロナ前の生活に戻っている。

それでも日本は経済を元にもどせなかった。

私たちはガラパゴスだ

先進国の振る舞いはもぅやめた方がいい

つまり日本人は、日本で作られたニュースしか読めないのだ。

これがどういうことかわかるだろうか？

日本人は情報の操作がとてもしやすいということだ。

第二次世界大戦時、日本では新聞社が情報を操作した。当時は新聞が100万部以上売れていたと聞く。
そして泥沼の負け戦でも、勝った勝ったと嘘を流した。

もしその時、アメリカのニュースを一般市民が知ることができたらどうだろう？
世界のニュースを知ることができたら？
国家の情報を疑うことができたら？

…ソレハイマデモソウダハナイカ

英語を読めなければ、私たちは世界からの情報を受け取れない。インターネットで繋がっていようと。

本当か嘘か、日本人が英語を話せないのは、アメリカが日本人が英語を話せないような教育にしているからだとかというウワサがあるほど笑
まぁ、私に限ると勉強不足なだけだと思いますが笑

私たちの不自由はこんなに近くにある。