NLPコアトランスフォーメーション　心身が軽くなり生きやすくなる

コアトランスフォーメーション（Core Transformation）は、ConniraeとTamara Andreasによって開発された、NLP（神経言語プログラミング）に基づく心理療法のアプローチの一つです。このプロセスは、個人が深い内面の変容を経験することを目指し、心の奥底にある「コア」と呼ばれる部分にアクセスすることで、感情的、精神的な問題を癒やし、個人の成長と発展を促します。

コアトランスフォーメーションのプロセスでは、否定的な感情や行動、思考パターンに取り組み、それらが本来持っているポジティブな意図を発見します。各人が自身の問題に対して持っているネガティブな感情や行動も、深層心理においては、何らかの肯定的な目的や欲求を満たそうとするものであると考えます。このプロセスは以下のステップで構成されています：

1. 問題の振る舞いや感情を特定する: まず、変えたいと思う具体的な問題の行動や感情を選びます。

2. 内面の部分にアクセスする: 問題の行動や感情をもたらす内面の部分にアクセスし、その部分が何を達成しようとしているのかを理解します。

3. ポジティブな意図を見つける: 問題の行動や感情の背後にあるポジティブな意図や目的を発見します。

4. コアステートを体験する: ポジティブな意図を深く探求することで、究極のコアステート（例えば平和、愛、一体感など）を体験します。

5. 統合する: コアステートを日常生活に統合し、内面の変容を達成します。

セッションを受けることで得られること：

1. 自己理解の深化: セッションでは、自分自身の内面的な動機や無意識のパターンを理解することができます。これにより、なぜ特定の振る舞いをするのか、またはなぜ同じ問題に何度も直面するのかを見極めることができるようになります。

2. 問題の根源にアプローチ: 表面的な問題だけでなく、その背後にある根本的な問題に焦点を当てることで、より持続的な解決策を見つけることができます。

3. リソースの活用: 既に持っている内面のリソースや強みを発見し、それを活用して個人的な課題に対処する方法を学びます。

4. 変化の受容: 変化に対する抵抗を減らし、新しい状況や挑戦に対してより開かれた心で対応できるようになります。

5. 行動パターンの変更: 不健康または望ましくない行動パターンを識別し、それをより建設的なものに変えるための洞察を得ます。

初めて体験した日から、わたしはコアトラの偉大さに感銘しました。
自身の変容がとてもわかりやすいのです。

体験談は次回のnoteで書きたいと思います。
まずは、コアトランスフォーメーションとはなにか？を知っていただきたいと思います。

JapanメンタルヘルスLabでは、コアトランスフォーメーションのセッションも受け付けています。

変えるのは自分自身です。
それによって、未来が生きてきます。

次回のお話を楽しみにしてくださいね。
お読みくださったかたに感謝です。