マガジンのカバー画像

あおのむらさき (詩、朗読)

61
過去と云ってしまうには、まだ真新しい言葉たち。 2014→
運営しているクリエイター

2017年11月の記事一覧

妃のイベント 詩と食の夕べ《ことばの風のエクスタシー

妃のイベント 詩と食の夕べ《ことばの風のエクスタシー

妃のイベント 詩と食の夕べ《ことばの風のエクスタシー》食ありのイベント、ものすごーく楽しかったです。

朗読だけでなく、音楽あり因数分解あり!の時間と、ほんとうに美味しい日本食を堪能しました。

主宰の庸介さん、準備等ありがとうございました。来年もまた参加させて頂きたいと思っています。

そして初梁川とお話ししてくださったみなさま、ありがとうございました!!

妃19号イベント  詩と食の夕べ《ことばの風のエクスタシー》に出演します

妃19号イベント 詩と食の夕べ《ことばの風のエクスタシー》に出演します

わたしが詩の活動をはじめたばかりの時、属してた同人(現在、同人誌が休止)で、「とにかく朗読がしたい」と言っていたのをふと思い出した。

たぶん、投稿以上にやりたかったことは「朗読」だった。
舞台に立つことが必要だったのだと思う。今も朗読は大好き。

ということで、来週の土曜日には妃のイベントで朗読します!食ありのイベント、出演するほうも楽しみ♪

基本的に練習はしません。作り込み過ぎる

もっとみる
かくもうつくしきいし

かくもうつくしきいし

助けての手が生えてきた
初氷を観測した日
息に色が付いた
寒いと知らないうちに死んでしまうから
プロパンガスみたいだね

元々あった二本の手も
内臓を正しく整地し
心のささくれにクリームを塗っている
脱いだ靴下の丸まりを中へ外へと
忙しく履き替えた
どちらかが表で
どちらかが裏で
どちらも表でも裏でもなかった

わたしを飛ばせる石を
胸から外し手に託した
もう脈は手のうちにあり
波打たぬ心臓は石化

もっとみる
小学生の私への手紙、私からの詩

小学生の私への手紙、私からの詩

「三角みづ紀 詩のワークショップ」に昨日参加した。

手紙を誰か(物でも可)に書き、封をする。
手紙を受け取った誰かの気持ちになって詩を書く。

わたしは「小学生の自分」へ手紙を書き、小学生の私がわたしへ向けて詩を書きました。
凄く久しぶりに書いた手紙と、手書きの詩です。

新鮮な体験でした。大きな硝子窓越しに紅い葉が見え、静まりかえった室内では言の葉が舞っていて(発表しました)とて

もっとみる