【失敗談】資格・経歴無しの初心者ライターが1ヶ月で1万円稼いだ話
この記事は、成功体験談ではないことを最初に申告しておきます(笑)
私は元美容師という経歴が一応ありますが、それを活かせた案件は1つもありませんでした。
つまり、この1ヶ月で稼いだ約1万3000円は「資格・経歴なし」の状態で得たものです。
全くのライター初心者が、初月でどうやって収益を得たのかを記録として残します。
参考にするかしないかは、あなた次第…
私がなぜwebライターをし始めたのか
私は元々、トレンドブログという手法で稼いでいたブロガーでした。
出産を期に美容師を辞め、お家大好き人間だった私は、どうしても在宅で稼ぎたかった。
自力ではブログで稼ぐのは不可能だと思い、コンサルを申し込みました。
稼ぐことは出来ましたがお豆腐メンタルだったため、1年でトレンドブログからは手を引くことに。
そして特化ブログの運営を開始しますが、上位に表示される記事は数記事あれど、収益はガクンと下がりました。
日に数万円稼いでいたのに、月に数十円しか稼げなくなりました。
「お家から出たくないでござる…!」
私を行動に移させるのは、いつもこの思い(笑)
「1年間、ブログとはいえ文字を書いて稼いできた!いける気がする!」と謎の自信に溢れていた私は、ブログをやりつつwebライターとしても稼ごうと考えつきました。
資格・経歴なしで案件に応募
「webライターになって稼ごう!」と決めた私は、早速クラウドソーシングサイトに登録。
ウキウキしながら案件を探しますが、文字単価1円以上の案件は「看護師」「栄養士」「薬機法」「建築」「金融」といった募集条件がほとんど。
あとマッチングアプリ系の案件がめちゃくちゃ多い。利用したことが無いし、既婚なので今から使ってみる気も起きないしで断念。
ライターやろう!と思い立った時の謎の自信は一瞬で消え去ります。
「私には何もない…」と現実を突きつけられました。
クラウドワークスで案件獲得
最初、クラウドワークスのみで案件を探していました。
とにかく手当たりしだいに案件に応募・提案。
文字単価など見て見ぬ振り。
「実績を作らないと次につながらない!」と焦っていました。
提案文には「ライター初心者です!」とバカ正直に書いていましたが、数件の案件をGET。やったぜ!
しかし、地獄を見ることになるとは、この時思いもしていなかったのです。
初心者OK案件で納品後、音信不通になる
こちらは、ランキング記事でした。
「おすすめ◯選!」みたいなやつですね。
文字単価は0.4円〜0.8円。
「マニュアル完備で初心者でも大丈夫!」とあったので、安心して取り組みました。
が、地獄の始まりでした…。
まず◯選が20選。リサーチに膨大な時間を要しました。(初心者すぎてリサーチだけで2日ぐらいかけた)
そして今まではブログで好きなように書いてましたが、マニュアルに沿って書かないといけないため、自分の文がいかに乱れていたかを痛感。
ハァハァ言いながら納品した記事も修正の嵐!
無事に検収も終わりあとは報酬を受け取るだけ…となった途端、クライアントが音信不通に。
「持ち逃げ…ってコト!?」
日を開けてこちらから合計3回、催促のメッセージを出すも無視。
相手はクラウドワークスには、日に何度もログインしています。
最終的にクラウドワークスに連絡催促申請を出し、数日後に無事報酬が振り込まれました。
その直後に継続の依頼をしてきましたがお断りしました。
クライアント「初心者の割にはいい記事でした。継続でお願いします。」
え?なぜOKをもらえると思った…??
言ったことを忘れちゃうクライアント
またこちらもランキング記事の案件でした。
ライティングテスト後に契約。
指定されたChatWorkに連絡すると、クラウドワークスで募集してた内容と文字単価が違う。(安い)
でも対応は超絶丁寧だし、初心者で経歴もない私を使ってくれて神様だわ…と思いながら執筆。
この時点で気付くべきでした…。
記事のFB(フィードバック)・修正で明らかな異変が。
「AはBです。間違っているので書き換えて下さい」
修正後…
「BはAです。知らないことは書かないようにしましょう」
頭の中は「????」でいっぱいに。
「え?最初にAって書いてたのに、Bに直してって言ったのそっちでは?!」
…とも言えず。
その後も、言われた通り修正した部分を最初に私が書いていたとおりにまた直されて、なぜか怒られるということを繰り返す(笑)
こちらの案件もハァハァ言いながら無事納品。
支払金額はとんでもなく安かった…。
この案件も継続してほしいと言われましたが、お断りしました。
ランキング記事は所要時間と報酬が見合っていないし、2件とも良い思いをしなかったのもあり、今後受けないようにしようと決めました。
文字数をめちゃくちゃごまかしてくるクライアント(追記)
ランキング記事以外を執筆できる!とウキウキだった案件。
「文字単価0.4円だけど、駆け出しだからそんなこと気にしてられないぜ!4記事依頼されたし、書きまくるぞ〜!」と、バリバリ書いていました。
1記事3,500〜7,000文字です。
提出後、特に修正もなし!
順調に見えましたが、月末の収益確定のメッセージを受け取った途端、目の前が真っ白になりました。
クライアント「今月2記事で3,102文字なので、1,240円です!」
…??4記事書いたし、文字数が1記事未満なんですが…??(数字は一応フェイクです)
さすがにこれは「はい、分かりました!」と言えない事態なので異議申し立て。
しかし返ってきたメッセージは、異議申し立てを完全に無視した内容。
クライアント「11月はこちらの記事をお願いします!」
…こちらの件については解決していないため、また報告いたします。
(12月1日 追記)
異議申し立てを無視して指示された11月分の記事。
まず決着を付けなければ!と思い、11月分には着手せず再度異議申し立てをしました。
1週間してついに返事が!!
クライアント「こちらで再度調査いたしましたところ、文字数は6321文字でした。申し訳ございません。」
…いやいや!!!まだごまかしてるでしょうが!!!
どうしても報酬を払いたくないらしい。奥の手を使うしかない。
クライアントは掲載メディアをライター側に明かしていませんでした。
が、記事のまとめに必ず独自の定型文を入れるように指示してきていました。
私はその定型文で検索し、掲載メディアを特定。
私の書いた4記事が修正もなく掲載されているのを確認、一応そのサイト上からコピペして文字数をカウントし証拠をスクショ。
この証拠とともに「文字数がまだ一致しない」旨を丁寧な文で送信。
今度はすぐに返事が来て、謝罪とともにちゃんとした文字数分の支払いがされました。
当然11月分は辞退。
ライター側に掲載メディア教えなかったのも、文字数ごまかすためだったのか?と疑ってしまいます。
文字単価0.4円だから報酬額は少ないし、そこまでする必要なかった気もしますが、記事を書くのに費やした時間を考えると…うん。
相手も「何やこいつ…きもちわるっ!」と思ったかも知れません(笑)
やはり激安単価の案件は受けるべきじゃありませんね。
ランサーズで案件獲得
クラウドワークスで地雷案件を引きまくっていた私は、すがる思いでランサーズにも登録。
こちらでは自分の好きなジャンルで2記事、案件をGET。
クライアントさんとのやり取りも滞りなく、修正もなしで納品できました。
文字単価は0.4円。
単価は安いけど、唯一「ライターって楽しい!」と思える案件でした。
初月のライター収益は約1万3000円
その他、タスク案件をこなしたりして10月のライター収益は約1万3000円でした。
日中フルで稼働してこれです。
現実は甘くないと痛感した初月でした。
見事に地雷案件ばかり選んでしまったというミスもありますが、それも含め私の実力不足なのは否めません。
フルでライターに時間を使ったため、特化ブログの方はほとんど更新できず。
11月はやみくもにやらず、何か対策を考えて行動したいところです。
(慎重になりすぎて現在案件0です笑)
まとめ
冒頭で偉そうに「全くのライター初心者が、初月でどうやって収益を得たのかを記録として残します」と、言いました。
その内容は「地雷案件を踏みまくった」といった、トホホ話でした(笑)
私はこの1ヵ月の経験で決めたことは3つ。
■文字単価1円以上の案件しか受けない
■ランキング記事は受けない
■勉強をし続ける
がんばります…!
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