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進撃した行く末は

3月に見た夢。

9人くらいで宇宙船というか、戦闘機のようなものに乗り込んである場所を目指していた。

宇宙のどこかだろうか。そこにいたのは巨大な宇宙人のような巨人であった。自分より何倍もの大きさだ。

わたしたちはその巨人を倒すためにここへ来ていた。そしてそいつに果敢に挑んでいった。

気がついたらわたしはそいつに捕まっていた。そこでわたしの自我が少し流れ込む。なんでこの状況になったのかよく思い出せない。

自分の足が徐々に溶けるというか、焼けて穴が空いて消えていっているのが見えた。このままじゃ死ぬって思った。もうここまでなんだって。

わたしは時々死ぬ時はどのように死ぬのか、不安に思うことがあった。痛くないかなって。

だからその時は、ここで死ねるのなら、それはそれでいいかなって思った。このまま天界へ還れるのだったら、それを受け入れようと。

意識を集中して、ただただ光を思った。光で包んでくれって。わたしを見守る存在たちと創造主のことを思って、ただ身を任せ、祈った。

するとあたりは真っ白な光に包まれてわたしはそこへ溶け込んだ。

そしてわたしは夢から起きた…。死んでない。

こーわっ。夢の中で死んだよ、今。

久々に飛び起きて、放心してた。夢で安心したけれど。それはどんな意味があった?わからないけど、その日はゾクゾクがおさまらなくて常夜灯をつけたまま寝た。(常夜灯をつけると金縛りには合わないので)

グループソウルの誰かの記憶?なんだろうか。


その影響があったのかわからないけど、わたしはふと「進撃の巨人」を見ることにした。(いつかは見ようと思ってたので)

シーズン2の途中までは前に見てたので、続きから見始めた。ファイナルシーズンまであったので、てっきり最終回まで公開されていると思って見てたけど、ほんとの最終シーズンは来年ということだ。。(がっくり)

一言で言って、すんごいアニメだった。

圧倒的残酷で圧倒的救いがない。

だけどこれが今の時代にものすごく重要なメッセージを投げかけていると思った。

進撃の巨人は巨人を倒していく物語と思いきや、これは「戦争」がなんたるかを思い知るためのアニメだ。

敵も味方もコロコロ変わる。目的も思想もごちゃごちゃになる。

正義を掲げ、何かを守りたいと思う時、それは善だと思い込もうとするけれど、もう一つの側面からは悪となる。それが戦争の歴史であり、終わらない因縁。

それぞれ異なる信念を押し通そうとする限り、敵は消えない。

(↑アニメにあった一文だ)

自分が信じていたもの、価値観、それを壊していく。これはゲシュタルト崩壊体感アニメだ。←大好物。

立場と見方を変えれば、それらはまったく別のものとなる。

そしてこれはわたしの見解だけど、この話はわたしたちの本当の歴史だったのではないかと感じた。巨人と人間という種族を混ぜた戦いの記憶ではないかと。

目を逸らしたくなるほど苦しくて悲しくて、涙涙の嵐だった。わたしの中にも因縁がある。きっとこの涙は浄化のしるしだ。(霊性が5くらいはアップする気がする笑)

そして進撃の巨人は海外でも人気だ。このアニメがもたらす教訓はきっと大きいと思う。その為にこの時代に降ろされた漫画だったのではないかな。

あなたなら何を思うか、ぜひ自分の目で確かめてみてほしい。

積み重なった因果の上に生きている今のわたしたち。重要なのはただ真実を知ることじゃない。自分がどう感じて、どうしていくのかだ。

次のシーズンは2023年予定とのこと。このご時世と共にその時に得られるであろうメッセージに今から期待したい。とっても楽しみー!


↓お気に入りの挿入歌。最近はこれをリピして魂を奮い立たせている今日この頃。


投げ銭大歓迎! 喜びは巡り巡って、あなたに何倍にもなって返ってくることでしょう!