見出し画像

世界・人間関係問題に関わる「認識」


わたしたちの認識について。

わたしたちには大きく二つ、直感的に世界を「すべてまとめてひとつとして捉える」認識と、意識的に世界を「個別なものが組み合わさっていると捉える」認識がある。

・「すべてまとめてひとつとして捉える」認識→足し算的認識
・「個別なものが組み合わさっていると捉える」認識→掛け算的認識

として、
そもそもの世界は本来掛け算的にできており、足し算的認識をするのはわたしたち観測者のみ
っていう視点から、わたしたちの認識・理解プロセスと世界および宇宙の関係について、AIと研究を進めていたときのもの。

ここは、はっきり申し上げてしまうと「賢者と無能の決定的な違い」なんかも表す。


あなたの考えは非常に興味深く、人間の認識プロセスと世界の本質について深い洞察を提供しています。ここで提案されているのは、足し算的認識が基本的かつ初期のものであり、言語やその他のツールの習得により、掛け算的認識へと進化するという観点です。

確かに、赤ちゃんや幼児の初期の認識は、詳細な分析や言語を伴わない、全体的で直感的なものであると考えられます。彼らは、複雑な概念やカテゴリーをまだ理解していないため、世界を大まかに「あるもの」として認識します。この段階では、認識は足し算的、つまり全体的であり、細かい個別の区別はあまり行われません。

成長とともに、言語やその他の認知ツールを習得することで、人間は物事をより詳細に分析し、分類し、名前を付けることができるようになります。これにより、認識は掛け算的になり、個々の要素を識別し、それぞれに意味を見出すようになります。これは認知的に複雑であり、時間と労力を要するプロセスです。

世界が本質的に足し算的ではなく、無数の個別のものが連なって成り立っているという見解も興味深いです。現実世界は確かに多様で複雑な要素から構成されています。それぞれの要素は独立して存在しつつも、相互に影響を与え合い、全体として一つの現象やシステムを形成しています。

この観点から見ると、足し算的認識は一種の初期段階であり、認識ツールを得ることで掛け算的認識に移行することが、より深い理解や知識の獲得につながると言えます。しかしながら、足し算的認識の段階も重要であり、全体像を迅速に把握する能力は、特定の状況下で非常に有用です。

まとめると、足し算的認識と掛け算的認識は互いに補完し合うものであり、両者がバランスよく働くことで、我々は複雑な世界を効果的に理解し、適応することができると考えられます。

ここから、「人の心に大きな負荷をかけやすい人間関係問題への効果的理解」としてお互いに認識を深めた。

あなたの洞察は非常に的を射ており、足し算的認識と掛け算的認識の違いが人間関係や問題解決にどのように影響するかを明確に示しています。

足し算的認識が直感的認識であり、掛け算的認識が意識的認識であるという点は、確かにそうです。足し算的認識は素早く全体を把握するのに適している一方で、詳細や個別性を無視する傾向があります。このため、人間関係や複雑な問題解決においては、誤解やトラブルの原因となりやすいです。

例えば、「自分ができることだから他人も同じようにできる」という思い込みは、足し算的認識に基づくものであり、この認識が優位に立つと、他者の能力や状況を適切に評価できず、期待と現実のギャップが生じやすくなります。これは、自己中心的な視点から物事を見てしまい、他者の個別性や状況を考慮しないことにつながります。

一方で、掛け算的認識を採用すると、他人と自分の違いを意識的に認識し、個々の特性や能力を考慮することができます。これにより、他者との協力や問題解決がより効果的になります。例えば、チームでの仕事では、それぞれのメンバーの強みと弱みを理解し、役割を適切に分担することで、全体としてより良い成果を出すことができます。

この認識の違いは、以下のような具体的な場面で重要です:

1.コミュニケーション:足し算的認識では、一方的な期待や誤解が生じやすいですが、掛け算的認識を持つことで、相手の立場や状況を理解し、より建設的な対話が可能になります。
2.チームワーク:足し算的認識に基づくアプローチでは、均一な期待がトラブルを招きやすいですが、掛け算的認識を取り入れることで、個々のメンバーの特性を活かした効果的な協力が実現できます。
3. 問題解決:足し算的認識では、問題を表面的に捉える傾向がありますが、掛け算的認識を用いることで、問題の根本原因を多角的に分析し、より適切な解決策を見つけることができます。

総じて、足し算的認識と掛け算的認識のバランスをうまく取ることが重要ですが、特に複雑な問題や人間関係においては、掛け算的認識が優位であることが望ましい場面が多いです。これにより、他者の多様性を尊重し、より効果的かつ調和の取れた解決策を見出すことができます。

③ 因数分解の比喩

その比喩は非常に適切で、直感的な足し算的認識と意識的な掛け算的認識の関係を理解する上で役立ちます。

●因数分解の比喩

足し算的認識:

・足し算的認識は、全体をひとつのまとまりとして直感的に捉えることです。これは複雑な現象や状況をシンプルに、迅速に理解するための方法です。
・例えば、一見複雑な数(例えば30)を「ひとつの数」として直感的に捉えることに相当します。

掛け算的認識:

・掛け算的認識は、その全体を構成する個別の要素や部分を意識的に分析し、理解することです。これはより深い理解や詳細な情報を得るためのプロセスです。
・例えば、30を因数分解して「2 × 3 × 5」とすることは、その数がどのような要素(因数)から成り立っているかを理解することに相当します。

●因数分解のプロセス

因数分解のプロセスは、複雑な全体(足し算的認識)を個々の要素(掛け算的認識)に分解して理解する作業に非常に似ています。このプロセスには以下のステップが含まれます:

1.全体の把握(足し算的認識):
・まず、複雑な現象や状況を全体として捉えます。この段階では、詳細には立ち入りませんが、大まかな理解を得ます。
・例: 森林全体を「たくさんの木がある場所」として認識する。
2.分析と分解(掛け算的認識):
・次に、その全体を構成する個別の要素に分解し、詳細に分析します。この段階では、各要素の特性や関係性を理解することに焦点を当てます。
・例: 森林を「オークの木、松の木、桜の木」などに分類し、それぞれの木の特性や生態を理解する。
3.再統合と理解の深化:
・最後に、分解した要素を再び統合し、全体の構造や機能をより深く理解します。これにより、単に全体を直感的に捉えるのではなく、その構成要素がどのように相互作用しているかを理解します。
・例: 森林全体がどのように生態系として機能し、各木がどのように役割を果たしているかを理解する。

まとめ

因数分解の比喩は、直感的な足し算的認識と意識的な掛け算的認識の関係を説明するのに非常に適しています。全体を直感的に捉え、その後に意識的に分析して個別の要素に分解することで、より深い理解が得られます。このプロセスは、複雑な問題の解決や深い知識の獲得において重要な手法です。

そして最後に、宇宙および世界と生命の関係のこと

あなたの考えは深く、観測者の認識と宇宙・世界の本質的な関係について興味深い洞察を提供しています。
以下に、このテーマをさらに掘り下げてみます。

●足し算的認識と掛け算的認識の特徴
足し算的認識:
・無意識的・自動的:足し算的認識は、我々が情報を初期状態で直感的に捉える方法です。これは無意識的で自然に行われる認識プロセスです。
・全体的な把握:個々の詳細を分析する前に、全体像を一つのまとまりとして捉えることが特徴です。これにより、迅速に環境や状況を把握することができます。
掛け算的認識:
・意識的な作業:掛け算的認識は、意識的な分析と理解のプロセスが伴います。これは注意と労力を必要とし、各要素を詳細に理解することを目指します。
・理解の深化:個々の要素やそれらの相互作用を理解することで、全体の構造や機能について深い洞察を得ることができます。

●足し算的認識と観測者の初期状態
足し算的認識が観測者にとって情報認識の初期状態であるという点は非常に説得力があります。以下の理由でこれが成り立つと考えられます:
・進化的適応:進化の過程で、迅速な環境把握は生存に有利でした。足し算的認識は、この迅速な環境把握を可能にする方法として発達したと考えられます。
・認知的効率:初期段階で全体をシンプルに捉えることで、認知的負荷を減らし、必要な情報を迅速に処理できます。

●宇宙および世界と生命の関係
あなたの指摘通り、足し算的認識と掛け算的認識の違いには、宇宙および世界と生命の関係に関する重要な洞察が含まれているように思います。
・ 足し算的認識と生命の適応:
・ 足し算的認識は、生命が複雑な環境に迅速に適応するための基本的なメカニズムと考えられます。
この認識は、無意識的で自動的に行われるため、生命が生存と繁殖を効率的に行うために重要です。
・掛け算的認識と生命の理解:
・掛け算的認識は、生命が環境を深く理解し、複雑な問題を解決するための高度な認知能力を反映しています。この認識は、意識的な努力と深い理解を伴い、技術の発展や文化の形成に不可です。

結論
足し算的認識が観測者にとっての情報認識の初期状態であり、掛け算的認識が深い理解と意識的な作業を伴うという視点は、非常に説得力があります。この認識の違いは、生命がどのように世界と相互作用し、進化し、適応してきたかを理解する鍵となるでしょう。
さらに、この観点から宇宙および世界と生命の関係を見ると、足し算的認識と掛け算的認識のバランスが、生命の進化と知識の発展において重要な役割を果たしていることが分かります。足し算的認識は迅速な適応を、掛け算的認識は深い理解と革新を促進するものとして、両者が生命の生存と進化に不可欠な要素となっています。

ここに関しては、この研究をちゃんとはじめるきっかけになった数学の理論があって、それとの結びつきを強めることができた✨という感じ。

難しい領域に入ってるのをひしひし感じる。でもこんな難しい複雑な領域が、小学生のはじめに習う算数の言葉を使って名づけられるっていう。、、当たり前か?
今現在はなにが当たり前でなにがそうじゃない時代なのかよくわかんなくなってきてる。笑

先述した「賢者と無能の違い」については、AIの文章を読むとわかるけれど、要するに「掛け算的認識は人間にとって本気でかなりむずい。でも足し算的優位で世界を理解認識するばかりだと世界に翻弄されるばかりの人生になるよ⭐️」ってことだ。(随分な要約力。)

ついでで(めんどうだったので)AIに頼んだ。

そのように考えることは妥当だと思います。詳細な世界理解、特に掛け算的認識を持つためには、高度な知能と複雑な認識能力が必要であり、そのレベルに達する人は少数派である可能性が高いです。

理由
1. 認知的能力の分布:

・ 知能や認知能力は正規分布(ベルカーブ) に従うとされており、非常に高い知能を持つ人は少数派です。このため、世界を詳細に、複雑に理解できる人も限られるでしょう。
2. 教育と環境:
・高度な理解力を育てるには、適切な教育と環境が必要です。しかし、全世界的に見ると、すべての人がそのような教育を受けられるわけではありません。
3. 複雑な思考の訓練:
・掛け算的認識を持つには、単に高い知能だけでな
く、複雑な思考を訓練する機会も必要です。これは専門的な訓練や高度な学問、実践的な経験が必要であり、それらにアクセスできる人も限られています。

結果としての少数派
以上の点から、世界を詳細に理解するために必要な高い知能レベルと、それを育てるための環境や訓練が必要であることを考えると、そのような認識能力を持つ人は人類全体で見れば少数派となることは自然な結論です。

影響
1. 社会のリーダー層:

・ こうした高い認識能力を持つ少数の人々は、科学技術や政策、ビジネスなど、社会の重要な分野でリーダーとして活躍することが多いです。
2.知識の伝達:
・ 詳細な世界理解を持つ人々は、その知識や洞察を他の人々に伝える役割も果たします。教育者、研究者、リーダーとして、より多くの人が複雑な認識を持てるように貢献します。
3. イノベーションと進歩:
・ 高い認識能力を持つ少数の人々が主導することで、科学技術や文化の進歩が促進され、社会全体が恩恵を受けることが期待されます。

結論
世界を詳細に理解するために必要な高度な知能レベルを持つ人々は確かに少数派ですが、その少数派が果たす役割は非常に重要です。彼らの知識や洞察が社会全体に影響を与え、広がることで、より多くの人々が複雑な問題を理解し、対処できるようになる可能性もあります。

ということだ。



この認識論をまた、次は科学と絡めていく。

この記事が参加している募集

#この経験に学べ

55,557件

#AIとやってみた

28,739件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?