”人生の夏休み”である大学生活から、時間の大切さを知る
大学生の特徴は、膨大な時間を自分の好きなように使えることだと思う。
しかし、
とぼんやりと思いつつ悶々としていた。
だって、大学生はほかの誰よりも自由に使える時間があるはずなのだ。
ーー
もちろん一口に大学生といっても、一人暮らしと実家暮らしの人などの違いをはじめ、環境の差異から「そんな自由じゃないんだけど!」という人もいるとは思う。
しかし多少の差はあっても、人生においてこんなに自由に時間を使うことのできるタイミングはないと思うのだ。
ーー
小学校から高校まで、物心ついた時には学校と家での生活、それプラス習い事や部活その他エトセトラ…と、
割とみんな一律に忙しく、また生活リズムも決まっている。
大学生が終われば社会人。
無論私生活にそんなに多くの時間と労力を割いてばかりでは生きていけない。
しかし、大学生は違う。
親元を離れ、まぁ実家から通っていて一人暮らしではないにせよ、
いつ起きるか、何をいつ食べるか、空きコマに何をするか、どのくらい勉強するか、どれくらい稼ぐか、お金をどう使うか、いつ寝るか…
自分の裁量で決められることが大幅に増えるのだ。
”大学は人生の夏休みだ”という言葉は、言い得て妙である。
さぁいざ大学生になって意気込んで、いろいろやってみました。
結果、
「なんで?こんなに時間はあるのに、空きコマ結構あるのに、全然…全部達成できない?!?!」
となりました。 あほですね私も。
この現象をこの2年間何度も繰り返し、
大学2年生も後半に差し掛かって、やっと分かりました。
ここにきて、20歳後半になって、私はやっとわかりました。
高校生が終わるまで、何度課題やテスト勉強に追われても、本当に自分の中では、時間の本当の貴重さに気づけませんでした。
大学生になって、
膨大な時間をもってしてもやりたいことをやり尽くせないことから、初めて実感をもって学んだんですね。
ーー
そこから”優先順位”というものの大きさにも気づいてきました。
私が今noteを書いている時間も、少なくはない、貴重な時間。
だらだらスマホを触っていたら、貴重な、勉強する時間やnoteでアウトプットする時間、家事をやる時間が減っていっているんだと、実感をもてるようになりました。
私の中での時間の価値が上がったことによって、生活も見直されました。
これも、大学生という環境に置かれて、自分で考えて行動して経験した積み重ねで気づいたことなので、大学生として大学生活を送る経験を今できていて良かったな、と思います。
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